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SoftBank 945SH ケータイWi-Fi [携帯電話/PHS/モバイル]

SoftBank(ソフトバンク)の3G携帯電話やスマートフォンから利用できる「ケータイWi-Fi」 だが月額料金の490円を払ってまで必要と感じなかったので今まで利用してこなかった。4,410円の固定定額制の「パケットし放題フラット」に申し込めば、このケータイWi-Fi月額料金の490円も無料になるのだが、僕はあいかわらず、1,029円~4,410円の変動定額制の「パケットし放題」のほうに加入している。自宅の無線LANにも接続できるらしいのでパケット料金がかからないのでいいなとは思っていたのだが、外出先で利用できるWi-Fiスポットも少ないだろうから実用的にどうかという疑問もあった。ところがいつの間にか「パケットし放題」のユーザーでもケータイWi-Fiの月額料金が二年間は無料というシステムに変わっていた。無条件で二年間月額料金無料なら使ってみたほうが得だろうとさっそく申し込んでみた。
結果から言うと、申し込んでから毎日ケータイWi-Fi の世話になっている。パソコンと違って携帯電話本体だけでインターネットを利用する分には、3G回線よりも速いとは言ってもWi-Fi の速度にメリットを感じる機会というのはほとんどないが、パケット料金の節約とかつながりやすさには大きく貢献してくれている。外出先での「ソフトバンク Wi-Fiスポット」も思いのほか、今は使える場所が増えていて、いつのまにか Wi-Fiスポットに自動接続していることが多い。僕がレッスンで利用している場所はごく小規模な音楽スタジオなんだけれど、そこの店舗もいつの間にかソフトバンク Wi-Fiスポットになっていたのもラッキーだった。



Softbank ケータイWi-Fi ところがある日、問題が起きた。僕は携帯電話のバッテリー(電池)が切れると、携帯電話ごと充電するのではなくて充電済みの予備バッテリに交換してしまう。これがすぐ交換すればなにごともないのだが、ほとんどの場合は携帯電話の日時設定がリセットされてしまい設定しなおさなくてはならない。このへんのことが関係しているのだとは思うが、バッテリ交換したらケータイWi-Fi が使えなくなってしまったのだ。(左上の写真)ケータイWi-Fi をオンにしなおしても待ち受け画面に戻ると「Wi-Fi無効」の表示が出て、ケータイWi-Fi が勝手にオフになってしまう。何度オンにしなおしても同じ。Wi-Fi の設定画面を閉じずにブラウザなどを開けば使えるのだが、待ち受け画面に戻るとやはり無効の表示が出てしまう。

Softbank ケータイWi-Fi そのまま決定ボタンを押すと「一定期間Wi-Fi サービスが利用されなかったので機能無効にしました」というメッセージが表示される。いろいろ試行錯誤したが使えるようにならないので最終手段でフルリセットをかけてみるかなと思い、945SH の設定画面を開いてみた。フルリセットする前に、「設定」→「ネットワーク」の中に「ネットワーク自動調整」が目に入ったのでダメ元でそれを試してみた。WILLCOM(ウィルコム)端末だとオンラインサインアップ(ネットワーク自動調整のようなもの)を実行するといろいろなことが改善することが多いので携帯電話でもどうかなと思ったのだ。直った!わざとバッテリをはずして二度試したので間違いない。


GMOとくとくBB PocketWifi GP02 [携帯電話/PHS/モバイル]

7WAYモバイルバッグ スマートフォンケース7WAYモバイルバッグ スマートフォンケース 写真は楽天市場のストラップヤで購入したスマートフォンケースの「7WAYモバイルバッグ」。ショルダーストラップやカラビナまで付いていて文字通り7通りの使い方が出来るという便利なスマートフォンケース。裏側のベルト通しも縦横に付いていて、マジックテープとホックでそれぞれはずれるのでズボンのベルトをわざわざはずさなくても着脱可能なのが非常に便利。スマートフォンと携帯電話の二台持ちユーザーでなくても薄着の夏には重宝しそう。僕はファスナー付きの内側にはHYBRID W-ZERO3、外側のポケットには携帯電話SoftBank 945SH の二台を入れて持ち歩いている。
ところで、ウィルコムHYBRID W-ZERO3の3G回線はソフトバンク3Gだが、それはイーモバイルの通信網を使っていると言うことだった。しかし実際のところ、PocketWiFi などのイーモバイル網とこのHYBRID W-ZERO3の3G網がまったく同じなのかは定かではない。ソフトバンクのULTRA WiFiとイーモバイル G4がまったく同じではないように。ソフトバンクは独自で広げているエリアがあるのでそれ以外の場所ではイーモバイルの通信網を利用するのがULTRA WiFiの公表されている仕様だからだ。したがって同じような製品サービスだが、ソフトバンクの方がエリアでは有利なのかなと思う。けれど料金的にはイーモバイルの方が低価格だったので、PocketWifi GP02を利用することに決めた。ソフトバンクが携帯電話の通話で使っている電波網をそのまま定額制のデータ通信でも利用できるなら多少高くついても納得できるのだが、現時点ではソフトバンクの方が圧倒的にエリアが広いと言うわけではなさそうだ。話しが前後してしまうが、OCNのオプションで契約していたOCN高速モバイルEMは、今年の8月がちょうど二年経過の更新月だったので解約したのだ。速度も今となっては普通だしUSBスティックタイプの「D22HW」は電波状況の悪い場所で使うのは難しかった。それで今回、PocketWifi GP02を試してみることにしたのだ。

EMOBILE G4 PocketWiFi GP02 インターネットユーザーにはおなじみのGMOのプロバイダーである「とくとくBB」で契約することにした。PocketWiFi GP02本体の端末料金が無料、初期費用も無料、契約月の基本料金も無料で毎月の定額料金が二年間は3470円と格安だった。さらに価格コムのキャンペーン期間中に申し込んだのでキャッシュバックがあるらしい。残念ながら価格コムのキャンペーンは終了してしまったがそれでも格安なプランであるのに変わりはない。ただしGMOとくとくBBのイーモバイル42M接続プランでは、制限 が一部ある回線を使用しているので用途によっては注意が必要だ。要するにプロトコルを制限しているのでファイル共有ソフトなどが使えない回線仕様になっている。「GMO とくとくBB」はプロバイダなのでメールアドレスやホームページ開設のスペースは申し込んですぐに使えるようになったが、PocketWiFi GP02 本体が届くのには二週間近くかかった。届いてすぐに接続してみたのだが、パソコンからモバイルルータであるPocket WiFi GP02 までは接続出来ているのにインターネットにつながらない…。さっきの回線仕様の話とつながるのだが、ユーザーがGP02の設定ツールから回線の接続先(プロファイル)を変更してやらなければならなかったのだ。
特にみなさんが気になることとしてはやっぱりインターネットのオンラインゲームが出来るかどうかだろうか。ポイントサイトなどで最近盛んに設置されている農場ゲームやブラウザでのロールプレイングゲームなどは利用可能だった。以前に紹介した「女神転生IMAGINE」はエラーが出てログインすることが出来なかった。もっとも女神転生IMAGINE は、推奨スペックが高いのでノートパソコンを持って外でプレイしているユーザーはいないだろう。僕はほかの本格的なオンラインゲームをやったことがないが、女神転生IMAGINEと同様にプレイできない可能性はある。一般的な動画は視聴できるし、個人的には不便さは感じていないが、僕の場合は特殊な場所でも使うので問題はやはり電波状況かな。






イーモバイル PocketWiFi GP02 [携帯電話/PHS/モバイル]

デジモノネタもたまっているのだけれど、どのブログもなかなか更新が進まない。と言うのも今年に入ってたてつづけに、最愛の家族だった猫のジェニィが亡くなり末期癌の母が力つき、そのショックからか私は眼底出血で突然片目が見えなくなってしまったのだ。まあ、もう片方の目はなんとか見えているし外見上は何も異常はないのでレッスンしていても生徒に気をつかわせるようなことはないのだけれど。ほかのブログ同様にぼちぼち更新して行きたいと思う。
今回はノートパソコンでのデータ通信、一般的に呼ばれるモバイルインターネットの話しから。今年2011年の夏休みはディズニーリゾートではなくて、伊東のほうへ旅行してきた。携帯電話やPHS、ウィルコムやドコモのデータ通信網などが使えるか心配なので、旅行前には宿泊先周辺の電波エリアを前もって調べておくことにしている。毎回このブログでも言っているがまだまだ電波が入ってこない場所は都会でも多いのだから。伊東市にあるな二カ所の宿泊先ともウィルコムのPHS基地局のアンテナも少なく、各キャリアのデータ通信網もエリア範囲ぎりぎりの場所だった。

WILLCOM HYBRID W-ZERO3WILLCOM HYBRID W-ZERO3 以前なら私の行動範囲では、ウィルコムが頼りになることも多かったのだけれど、最近は通話に力を入れているのかデータ通信ではアドバンテージがなくなってしまった。HYBRID W-ZERO3に機種変更してからは極端に感度が悪くなってなおさらきびしい状況だ。ただ今回はHYBRID W-ZERO3の3G回線の方がかなり活躍してくれた。写真は静岡県伊東市にあるホテル「伊豆高原 花の森クラリス」に宿泊したさい、窓際でHYBRID W-ZERO3 をルータとして使おうとしたところ。普段は自分一人でBluetoothで接続しているのでルータ機能がないことを忘れていて、あわててルータ化ソフトの「WiFi Snap」の体験版をインストールした。 伊東市内の移動先でも、PHS回線は圏外になってしまうことも多かったけれど(これは当然で基地局のアンテナ数が極端に少ない地域だったのだ…)、3G回線の方は都内にいる時よりも良好なくらいで速度もそこそこに出て大活躍してくれた。今は、WiMAX もEMOBILE G4 もあるので選択肢は広がったが、データ通信は自分の利用するエリアで使えなければいくら速度が速くても意味がない。
携帯キャリアのエリア内であっても屋内に届きづらいと言われる3Gの電波をまったくキャッチできない場所もある。渋谷のビックカメラにイーモバイルの PocketWiFi GP02 の感度を確かめに行った時に店員は、「渋谷で使うならつながらないところなんてないですよ!」なんて笑っていたが冗談ではない。一歩屋内に入れば、渋谷のど真ん中でもつながらない場所はあるのだ。だからこそ確かめに行ったのにまったくの無駄だった。たまに渋谷ビックカメラでの電波状況を参考値に上げている人がいるが、ビックカメラは館内にキャリアのアンテナを設置しているので電波状況がいいのは当たり前なのだ(笑)。Pocket WiFi の話は次回以降で…。


シャープ AQUOS SHOT SoftBank945SH 機種変更 [携帯電話/PHS/モバイル]

SoftBank AQUOS SHOT SHARP945SHSoftBank AQUOS SHOT SHARP002SH

16年間一緒に暮らしてきた家族の猫ジェニィが先月息をひきとったことで、ペットロスのような心痛になってしまい、すべてのブログの更新が止まってしまいました。ジェニィは、野良猫時代を含めるとトータル20年以上を生きたりっぱな子でした。

久々の更新は携帯電話の話題が続いてしまうけれど、やっとソフトバンクの携帯電話を機種変更できた。気がつけば前の機種を使ってから二年二ヶ月がすぎていたのでタイミングはちょうどよかった。昨年2010年発売の機種のうち、シャープのSoftBank945SHとパナソニックのSoftBank942Pで迷ったのだが、カメラのCCDの明るさが決め手になって945SHに機種変更した。暗い場所で写真を撮る時などにこのCCDの力はやっぱり大きいのだ。シャープのAQUOS SHOT は、次のモデルの SoftBank002SH も発売になっていたのだが、大きな機能差を感じなかったのと前モデルである 945SH の価格が下がったのも後押しになった。

SoftBank AQUOS SHOT SHARP945SHSoftBank AQUOS SHOT SHARP945SH

パソコンもそうだけど、携帯電話の梱包箱はずいぶん小さくなったものだね。冊子のマニュアルが同梱されなくなったことも省スペース化に貢献しているんだろうけど、購入者がみんなデジモノを使い慣れているユーザーとは限らないんだからマニュアルなしとか充電器が付属しないってのは不親切に感じるね。梱包箱の左に写っているのは、今まで使っていた東芝SoftBank921T。携帯電話はシャープが一番と思っているユーザーも未だに多いようだけど(僕も過去にはその一人だった…)、SoftBank911Tからの東芝端末は使いやすくて安定していたな。スマートフォンしか東芝端末がなくなってしまったのは残念に思う。
ほかにSoftBank945SH選択のポイントになったのは、自分撮りがしやすい二軸ヒンジの本体、防水仕様、microSDHCに対応していることで大容量のメモリーカードが使用可能…とりあえずあまっていたトランセンドの4GBのmicroSDHCカードを入れて使っている。携帯電話を買い替えるたびにお約束になっているノートパソコンと接続してのデータ通信も試してみた。Bluetoothのペアリングをしただけで特にダイヤルアップの設定もせずにソフトバンク網に接続できた。無線LANに対応したケータイWiFi は、以前は加入しなくても家庭内無線LANなどは使用可能という話しもあったようだが、現状は、パケットし放題フラットが必須で、ケータイWiFi に加入しないとそれ以外の一般の無線LAN も使えない。何かメリットが出てくるまでは、とりあえず未加入の予定。


WILLCOM(ウィルコム) 京セラWX340K [携帯電話/PHS/モバイル]

SoftBank AQUOS SHOT SHARP945SHSoftBank Panasonic 942P

明けましておめでとうございます。ソフトバンクの携帯電話も正月休み中に機種変更したのだがその前にウィルコムのPHSを購入したのでその話から今回はお送りする。
弟夫婦と一緒に住んでいる私の母は末期癌で余命一ヶ月の宣告を一昨年受けたが、最後の最後まで今でも外を出歩くようにしてがんばっている。先日、退院直後に外で気を失って倒れたと聞いた。倒れてしまえば携帯電話も役には立たないかも知れないが、気休めでも持っていてもらえば安心なのでプレゼントすることにした。かんたん携帯の機種がある3G携帯電話にするか、それとも医療機器に影響を与えないPHSにするか、かなり悩んだ。僕が使っているキャリアはJ-PHONE時代から利用しているソフトバンク。ソフトバンク携帯なら年配者向けの「かんたん携帯」の機種があるだけでなく、ホワイト家族24で家族同士の通話メールが24時間無料になるし、母の場合はハートフル割引(障害者割引)で基本料金も不要になる。かんたん携帯を購入するつもりで母と一緒にソフトバンクショップへ行ってみた。母は癌(がん)の闘病で障害者手帳を持っているのでそれが身分証明になる。あとは僕の身分証明があれば問題ないだろうと思って免許証を持参していった。本体色は母と相談してボルドーにしようと思ったが液晶画面を見ていると、ボルドーが一番目が疲れると母も僕も感じたので、中でも一番目が疲れないエターナルゴールドに決めた。料金コースはホワイトプランに決めて、障害者手帳も持ってきたのでハートフレンド割引も問題なしと話は順調に進んだのだが…ホワイト家族24の割引サービスの話になって問題が出た。母とは一緒に住んでいるわけではないので、家族であることを証明するのに、各自の身分証明のほかに戸籍が必要だと言うのだ。僕が現住所で戸籍を取ってきたのでは意味がなくて母が戸籍をとらないと家族証明にならないようだ。代理で取りに行くことも不可能ではないがどっちみち母に少なからず負担をかけてしまうし、そんなに面倒なら携帯電話はあきらめるわと母自身も言い出したのでこの話は白紙に戻すことにした。戸籍がなければ契約できないとショップで言い切られてしまって、その時は急いでいたので思いつかなかったが、あとで落ち着いて考えてみると、ホワイト家族24(家族割引)にさえ入らなければ、持って行った身分証明で購入は可能だったはず。とりあえずそう言う形で購入して家族割引には後日加入すると言う選択肢もあることをショップの方で提示してくれればよかったのにと残念に思った。闘病中の母をそう何度も何度も引っ張り出してわずらわせるわけにはいかないので、ケチが付いたSoftBank はいったんあきらめることにした。こういう思いやりの足りない仕事はどの業種でも最近多くて、それについても言いたいことは山のようにあるのだがこのブログのテーマとずれるのでほかの機会に書くことにしたい。

WILLCOM 京セラWX340KWILLCOM 京セラWX340K

話を戻すが、後日、ウィルコムのPHSを購入してそれを母には贈ることにした。12月がちょうど母の誕生日だったのでいいプレゼントが出来たと思う。「かんたん携帯」ではないので使い方を覚えるのは大変だと思うが通話専用にと思えば問題ないだろう。手前味噌だが74歳の母はボケるどころか下手な若者よりはるかに頭が回るので携帯電話くらいすぐに使えるようになるはずだ。とは言っても母にとっては初めての携帯電話なので、渡す時には充電しておいて最低限オンラインサインアップくらいはすませてすぐに使える状態にしておいてあげたい。オンラインサインアップと言うのは3G携帯電話で言うところのメールアドレスの取得を含めたネットワーク調整のようなものだ。購入した機種は、京セラ製の WX340K という機種。ワンセグは付いていないものの、おサイフケータイにも対応した音声端末ではウィルコムのフラッグシップモデルだ。

WILLCOM 京セラWX340KWILLCOM 京セラWX340K

使ってみた印象は、今まで使ってきたW-ZERO3シリーズでわかっていたことだが、まず音声通話が3G携帯電話と比較してだんとつでクリアに聞こえる。W-ZERO3シリーズで初めて通話したときは、目の前に相手がいるように感じるくらい音声はクリアだったが、通話用の WX340K でもそれは同じで高齢の母にも好評だった。ショップで実機をさわった時はあまり感じなかったのだが、端末サイズが非常に薄くコンパクト。デザイン面では3G携帯電話とも遜色ない。ただし、サブディスプレイが本体背面に設置されているのはデザイン面ではいいが、実用性の面からはいただけない。2.7インチサイズの液晶画面は、スマートフォンをのぞけばウィルコムの音声端末の中では大きい方なのだが、今時の3G携帯電話と比較するとどうしても見劣りしてしまう。一番いい意味で驚いたのは、バッテリーの持ちだ。日曜日に満充電して、あれやこれやとかなりいじってから、母に渡したのはその週の木曜日。三段階表示のバッテリー容量を示す目盛りは、一目盛り減っていただけ。通話とメールだけなら一週間近く充電せずに使うことも可能かも知れない。一昔前の携帯電話はどの機種もみんなこんな感じだったのを思いだした。今のシャープ製の3G携帯電話などはほとんどのユーザーが毎日のように充電していることと思う。

WILLCOM 京セラWX340K ACアダプタや卓上ホルダは同梱されているが、ストラップ紐は付属品の中にないので必要な場合は別に用意しなければならない。かんたんマニュアルと取扱説明書の二冊は、オンラインマニュアルではなくてきちんと紙の冊子で入っている。料金コースは「新ウィルコム定額プランS」にしてコマーシャルでおなじみの「だれとでも定額」のオプションは今回は付けなかった。僕は、HYBRID W-ZERO3 も持っているから母との通話はオプションなしでも24時間無料。今回キャンペーン中だったので、電話番号の下四桁を好きな番号で希望することができた。ちょうど母の誕生日の12月○○日を下四桁に070-XXXX-12○○と入れられたのもうれしかった。
話はそれるが、ホワイトプラン980円でものすごく安く利用できるイメージが強いソフトバンクだが端末価格などトータルで考えると、PHSを使うよりもはるかに料金が高いなと今回感じた。特にパケット通信まで考慮するとその差はかなり大きくなりそうだ。通話を頻繁にするユーザーであれば、通話用端末の選択肢としてPHSもまだまだ捨てがたいなと感じるところだ。HYBRID W-ZERO3はだめだが、電波状況についても以前から言っているようにウィルコムのPHSが一番頼りになる場面も少なくない。PHSには携帯電話と競うためにまだまだアドバンテージがあるのに、多くのユーザーや専門家も言っているようにそれをウィルコムが生かし切れなかった現状にはやはりはがゆさを感じている。

それにしても母にはいいプレゼントができた。電話もしづらかった事情もあって、あまり会えなかった空白の十数年を一気に取り戻した感すらある。携帯電話にしてもPHSにしても年に数回しか通話に使うことはなかったのだが、ここのところ母とはプレゼントした端末でずいぶん話をした。少しだけ…ほんの少しだけ心残りになることが減ったような気がしている。


ウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH インターネット共有 [携帯電話/PHS/モバイル]

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH SONY VAIO TypeP 携帯電話などの通信端末を購入した時は、今までこのブログでも紹介してきたように必ずパソコンを接続してデータ通信をまず試してみるのが常になっている。最近は、WindowsXPが入っている東芝RX1 ではなくてソニーVAIO TypePを持ち歩いていることの方が多いので、Windows7 にアップグレードしてあるこのVAIO TypeP(VGN-P91S) で試してみることにした。ちなみに WILLCOM 03 にインストールして使っていたNetVision の「WiFiSnap」は、HYBRID W-ZERO3 では導入していないので、Windows Mobile の標準機能であるインターネット共有を使ってデータ通信してみたい。

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH インターネット共有WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH インターネット共有

ケーブルレスで利用したいので、USB接続ではなくてBluetooth を接続に利用することにした。ずいぶん以前にこのブログでも紹介したが、SoftBankの3G携帯電話でBluetooth 接続でのデータ通信をして手軽さを知ってからと言うもの、Bluetooth を使う機会がものすごく増えた。すでにBluetooth でノートパソコンとHYBRID W-ZERO3 はペアリングをすませ接続されているものとする。ちなみにスタート画面でそれぞれのアイコンをホールド(タップしたままに)すると、WindowsMobile6.5ではアイコンをメニューの先頭に移動することが出来る。スタート画面からインターネット共有を開いたところが右の写真。「PCとの接続」で「Bluetooth PAN」を選択、「ネットワーク接続」でPHS接続するなら「CLUB AIR-EDGE」を選択。利用できない項目は選択項目に出ていないので迷うことはないだろう。左下の「接続」ボタンにタッチするとインターネットに接続する。接続の前に、Bluetooth の設定でデバイスが検出されるように設定するかというダイアログが出るが、すでにペアリングをすませていれば、どちらをを選んでも問題ない。

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH Bluetooth あとは、パソコンからHYBRID W-ZERO3 へ接続するだけだ。タスクバー右のインジケーターの中(時刻が表示されているところの左)にあるBluetooth のアイコンをダブルクリックして開く。すでにBluetooth のペアリングをすませているので、HYBRID W-ZERO3 が表示されているはずだ。表示されている名前はデバイス名ではなくて、オーナー情報の氏名が出ていると思う。

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH BluetoothWILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH Bluetooth

表示されているHYBRID W-ZERO3 を選択するとメニューバーの下に「接続方法」という表示が出るのでプルダウンして「アクセスポイント」を選択する(左の写真)。あるいは、表示されているHYBRID W-ZERO3 のアイコンを右クリックしたコンテキストメニューの中にも「接続方法」があるので、ここから「アクセスポイント」を選んでも同じことになる(右の写真)。手順はたったこれだけでデータ通信が可能になる。メニューの中にあるダイヤルアップネットワークなどは設定する必要はない。3G携帯電話などパソコンから接続した時にダイヤルアップさせる必要があるデバイスではダイヤルアップネットワークの設定などが必要になるが、HYBRID W-ZERO3(WindowsMobile 6.5)ではインターネット共有の機能を利用するのでわかってみるとものすごく簡単だ。ただ、Bluetooth 接続のせいなのか電波状況が悪いせいなのか、PHS接続では前のWILLCOM 03 でのデータ通信よりも遅くなったようだ。「W-OAM typeG」の効果なのか電波状況がいい場所では以前より快適な場面もたしかにあるのだが、一番使いたい場所で電波感度が悪いのは痛いところ…。


ウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH [携帯電話/PHS/モバイル]

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SHWILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH WILLCOM03 WS020SH

HYBRID W-ZERO3を使いはじめてまず感じたことは、フルキーボード(QWERTYキーボード)がなくなって長文入力が不便になったこと。ただそれは手元に届く前からわかっていたことだし、テンキーでの入力も日本語入力の書院IMEが比較的よくできているので我慢するしかない。せめて標準で指でタイプできる程度のソフトキーボードが入ってくれていたら印象もかなり違っていたのにと思う。携帯電話として使うのが主であればかなり使いやすくなっているところもあるが、長文入力などパソコンの代わりとして使いたいユーザーには不向きな点も多い。今までウィルコムのW-ZERO3シリーズのユーザーは、使う時だけ電源を入れるような使い方をしていた人が多いと思う。僕も普段は電源を切って持ち歩いていたが、今回のHYBRID W-ZERO3は、起動までにかなり時間がかかるので電源を入れっぱなしにしておきたくなってしまう。バッテリーの持ちは最近の携帯端末と変わらず決していいとは言えないので、この起動時間はマイナス要因だ。

WILLCOMウィルコム HYBRID W-ZERO3 WS027SH 圏外表示WILLCOMウィルコム WILLCOM03

そしてもう一つ、最大の問題は、電波の感度がものすごく悪くなったこと。携帯電話や通信端末の電波感度については、今までにも何度か言っているように、電波状況のいい場所で利用しているユーザーは気がつかないかも知れない。しかし、僕の利用している今まで電波が届いていた場所では、そのほとんどが圏外になってしまうのだ。試しにW-SIMカード(俗にウィルコムユーザーから黒耳と呼ばれるRX430AL)を今まで使っていたWILLCOM 03にさして使ってみた。HYBRID W-ZERO3 よりは多少電波の感度はよくなったけれど、古いW-SIMカード(俗に言う青耳RX420IN)で利用していた時ほどは感度がよくない。やはりHYBRID W-ZERO3 本体と言うよりはSIMカード(RX430AL)の感度が悪いのだろう。ブラウザにOperaが入っていないことも僕には不便になった。ウェブページを保存しておいてオフラインで見る機能やテキストコピーの方法などOperaならではの使い勝手が気に入っていたのに残念だ。
データ通信でPHS接続なら基本料金だけで無制限につなげられるのは破格だし、SoftBank3G接続での通信料金の上限もパソコンでのデータ通信の場合でも変わらないのは非常にありがたいんだけれど…どこのキャリアにしても出てくる製品がどれもこれもすっきりしないと感じているのは僕だけだろうか?


携帯電話の機種変更とモバイルインターネット [携帯電話/PHS/モバイル]

ソフトバンクモバイル携帯電話 東芝SoftBank921T モバイルインターネットのデータ通信のために今僕が通信手段として利用しているのは、ソフトバンクの携帯電話、ウィルコムのWILLCOM 03、OCNで契約したイーモバイルのデータカードD22HW、さらにソニーのVAIO typePに内蔵されているドコモの通信モジュール。UQ WiMAXは、トライアルで試した結果、僕の利用環境ではまるっきり電波が届かなかったので一切使っていない。いくら速度が速くなってもどこでも使えなければ公衆無線LANと変わらないからね。ドコモが一番使えるなんて声も聞くけど僕の環境ではそれはまったく当てはまらない。どこの通信網もきっとオフィス街やビジネス街と呼ばれる場所では電波状況もそれなりにいいんだろうけど、僕の利用環境では携帯電話のdocomoやauも電波状況はいいとは言えず、なんとソフトバンクが一番使えるのだ。以前にも書いたが同じキャリアでも使っている端末の種類(たとえばシャープの携帯電話か東芝の携帯電話かなど)によっても電波感度は大きく異なる。まあ、ソフトバンクの場合は、孫正義社長みずから割り当てられている周波数帯のせいでソフトバンクは不利だから電波状況も悪いと認めてしまっているけどね。僕はモバイラーだからほんとにあっちこっちでデータ通信するんだけど…でもなぜか僕が利用する場所ではソフトバンクが一番電波が届くんだな。ただ共通しているのは、僕がデータ通信する場所は、屋内のそれもかなり電波状況が悪いところばかり。地域的にはいくら電波状況がいいと言われる場所であっても、ビルとビルに囲まれた中にある建物のそれもさらに奥の室内と言うことになれば3Gの電波が届きにくいのは当たり前。今使っている端末がよっぽど電波をキャッチするのに長けている機種なのかもしれない。まあ要するに利用する環境が千差万別なんだから、「ぜったい」なんてことはよくも悪くもありえないのだ。

ソフトバンクモバイル携帯電話 SHARP SoftBank940SH そろそろソフトバンクの東芝SoftBank921Tも購入してから二年になるので機種変更しようかと思う。よっぽど魅力的な端末が出ていれば二年縛りなんて関係なく機種変更してきたが今回はそれがなかった。2009年11月に発売された時点では最も高機能だったシャープの940SHに機種変更しかけたんだけど、あまりにひどい製品だったので見送ったのだ。この機種は、僕が問題視している点以外にもハードソフトとも問題があってリコールになってもおかしくなかったのに強引に売り切ってしまった。ツイッターで孫正義社長に僕はメッセージを送ったこともあるのだがこの件についてはまったく回答はなかった。問題は、裏蓋(電池カバー)が浮いている点。電池カバーと本体の間に隙間があって文字入力やダイヤルするたびにパカパカするのだ。そんなことが気になるのは神経質なやつだけだなんて安易に掲示板に書き込んでる短絡的ユーザーも見かけたが、問題はその処置と対応にある。電池カバーがあまりにも大きく浮き上がっていて使い物にならなかったケースもあるし使っているうちに隙間が広がりホコリなどが侵入するようになったユーザーもいる。製品劣化を速めたり故障の原因にもなりかねないこんなことがなぜ起きるのか?元々この問題は設計ミスで電池カバーをいちいちはずさないとmicroSDカードが取り出せないということが発端になっている。電池カバーの本体にはまるべき突起がじゃまになっていたからだ。ところがシャープはこれを手作業で突起を削ることで対処したものだから、単に電池カバーが閉まらないだけでなく、製品の固体差が大きくなってしまい蓋の隙間が購入する製品ごとにばらばらになってしまったのだ。なおかつこのクレームを受けたソフトバンクショップにはこれを仕様と回答するようにとのおふれがでた(笑)。僕はSoftBankの関係者でもなんでもないのになぜこんなことを知ったのか?自分がユーザーの一人であるソフトバンクの製品を愛情を持って常日頃から調べているからだ。ちょっと考えてみて欲しい…販売している自動車のドアに傷がついているのを仕様だと言い張って売っている自動車メーカーがあるだろうか?(笑)
機種変更の話しに戻るけれど、ちょうどWILLCOM(ウィルコム)のHYBRID W-ZERO3(WS027SH)がドコモ網からソフトバンク3G対応に変わって再発売されたのでウィルコムショップで購入予約しておいた。二次申込受け付けになっていたがすでに製品は手元に届いた。今この記事を書いている10日の深夜2時から利用可能と書いてあったけれど、今まで使っていたWILLCOM 03は自動的に使えなくなってしまうのかな?機種変更は何度もしているけれど、今回は今までのSIMカードを使いまわしするわけではないからね。というわけでソフトバンクの機種変更は後回しになってしまった。機種変更の詳細は次回以降で。


OCN 高速モバイルEM 【2 電波状況 編】 [携帯電話/PHS/モバイル]

EMOBILE OCN高速モバイルEM EMOBILE HW Utility 圏外EMOBILE OCN高速モバイルEM EMOBILE HW Utility

OCN高速モバイルEM のユーティリティー(EMOBILE HW Utility)の接続ボタンをクリックすればインターネットにつながるはずが…
最近は、WILLCOM(ウィルコム)のAdvanced/W-ZERO3[es]やWILLCOM 03 をデータ通信に利用していたので、これで少しは速度が速くなるだろうと期待していたのだが…むむむ、なんとユーティリティ(EMOBILE HW Utility)上の接続ボタンがアクティブにならない。グレーアウトしたままでクリックできないのだ。それもそのはず、電波状況の表示が圏外になったままだった。要するに電波が届いていないのだ。左の写真がユーティリティーが圏外表示の状態、電波状況が最も良好な時は右の写真のようにユーティリティーの左下の表示はいわゆるバリ3状態になる。東芝SoftBank921TもWILLCOMのAdvanced/W-ZERO3[es]なども非常に電波状況は良好だったが、カラオケ上達 レッスンに利用しているスタジオの電波状況はEMOBILE(イーモバイル)については最悪のようだ。と言うのも建物が変則的に奥行きが長い造りなので、建物の奥はちょうどビルとビルの谷間になるせいで、渋谷の真ん中にもかかわらず電波が届きにくいらしい。

EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)

中野区の自宅では、電波状況は最良でフレッツADSL8MB の固定回線と比較しても遜色ない体感速度が出るのだが、自宅で速度が出てもあまり意味はない…(笑)。電波状態が圏外の時は、右の写真のようにUSB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)本体のLEDステータスランプが赤く点灯する。電波状況が良好な時は緑色(説明書では青と表記)が点灯する。ちなみにこのD22HWのUSBデータカードは、USBコネクタの部分は固定で角度を変えたりは出来ない。ノートパソコンから横に飛び出る分、スペースも取るし破損の危険は高いかも知れない。
二段階定額制で料金の負担は少ないと言っても、自分の行動範囲で使えない場所があるのではがっかりだ。なんとか出来ないかちょっと考えてみた。窓際や壁際や場所によっては電波をキャッチ出来るのでまるっきり電波が届いていないわけではないらしい。まあ、渋谷駅にごく近い場所なのだから当然だ。

EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW) USB延長ケーブルEMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW) USB延長ケーブル

ほんの思いつきで試しにプリンタの延長などに使っていたUSBの延長ケーブルに D22HW をさして使ってみることにした。天井に近いところや壁際に延長ケーブルを伸ばせば電波状況のいいところが見つかるだろうと考えたのだ。この思いつきはうまく行った。延長ケーブルを伸ばして、その先につけたD22HW を壁際にぴったり付けてみたところ電波をキャッチ出来るようになった(右の写真)。微妙に角度が変わるだけで、すぐに圏外になってしまったりもするのだが、まったくつながらない最悪の状況よりは、はるかにましだ。これでユーティリティーの接続ボタンもクリックできるようになった。こんな状況なのでやっぱりモバイル用途のルータが欲しくなってきた。ここのところ僕の興味をひきっぱなしの CMR-310 かな。 D22HW をさしたルータを好きな場所におければ、もう少し使い勝手がよくなるような気がする。ついでに富士通のLOOX U かソニーの VAIO type P が欲しくなってきた。

EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW) USB延長ケーブル 話がそれてしまいそうなので元に戻すが、 D22HW をさしたUSB延長ケーブルは、USB接続のキャノンプリンターを延長するのに以前に使っていたものでケーブルは太め。そこで外出時に持ち運びが便利なように、使っていなかった巻き取り式のUSB延長ケーブルがあったのでひっぱりだしてきた。ところが、この巻き取り式延長ケーブルに D22HW をさしてもパソコンで認識しないのだ。USB延長ケーブルでも配線などの仕様が異なるものがあるのかも知れない。

EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW) ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW) ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原

8月の夏休み中に山梨県の清里(きよさと)へ遊びに行って来た。途中で宿泊した八王子のホテルでは、OCN 高速モバイルEM でD22HW も快適に利用できたのだが、清里の有名な主な観光地では、ウィルコムのWILLCOM 03 さえも圏外表示になることが多かった。メインの宿泊先である ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原 のコテージでは、さすがにWILLCOM 03 は接続できたが、OCN 高速モバイルEM のD22HW は、どこにどうおいてもまったくつながらず圏外表示のままだった。ホテルと違ってインターネットのLAN回線などもコテージでは用意されていないので、ここでOCN 高速モバイルEM を使うのを楽しみにしていたのだが残念な結果になってしまった。東芝SoftBank 921T は、トンネルや山道の一部をのぞけば問題なくずっとつながっていたことを付け加えておく。


OCN 高速モバイルEM 【1セットアップ編】 [携帯電話/PHS/モバイル]

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モバイルブロードバンドの選択で最終的に決めたOCN高速モバイルEM を利用しはじめてまもなく一ヶ月が経とうとしているのでレポートをお送りしたい。申し込んで二日くらいのうちに送られてきたUSB通信アダプタのHUAWEI製 D22HWは、DVDが入っているようなケースに入っているのでちょっと高級感がある。D22HW本体のほかに取扱説明書や保証書に加えて、EM chip(USIMカード)やセットアップ用のCD-ROM、USB通信アダプタの予備キャップ、USBケーブルなども同梱されている。USBケーブルは、端末本体をパソコンに直接させない時のための延長用ケーブルだ。OCNのキャンペーンで二ヶ月間基本料が無料になるのは、USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)が手元に届いた月を含めた二ヶ月間なので、僕の場合は、8月と9月の二ヶ月が丸々無料対象となる…はずである。

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EM chip(USIMカード)をD22HW本体に取り付ける。USIMカードを載せるトレイが本体から外れるようになっているので楽に取り付けることができた。D22HW本体は、8GBまでのmicroSDHCカードにも対応しているので、使っていない東芝製4GBのmicroSDHCカードがあったので入れてみた(右の写真)。これでD22HW本体をUSBメモリとしてデータ保存などにも使えるようになる。

EMOBILE OCN高速モバイルEM USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)EMOBILE OCN高速モバイルEM EMOBILE HW Utility セットアップ

まずレッスンしている音楽スタジオで使ってみた。東芝のdynabook RX1にUSB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)をさしてみる。インストールディスクのCDは付属しているが、USB通信アダプタのデータ領域にインストールファイルは最初から用意されているようでインストールディスクを使う必要はない。ちなみに持ち歩いている東芝のdynabook RX1も、パナソニックのLet's NOTE CF-W7もOSはVistaからダウングレードのWindowsXPだ。USB通信アダプタ(HUAWEI D22HW)をパソコンにさすとインストールプログラムが自動起動する。ネットワークに関する知識もいらないので、インストールウィザードにしたがって次へと進んでいけば簡単にインストールは完了する。設定はパソコン再起動後にイーモバイルのユーティリティを立ち上げてからだ。設定で使用するユーザー名やパスワードは、すでにOCNユーザーの場合は、普段から利用している設定情報を利用するので悩まなくてすむ。あとはユーティリティの接続ボタンをクリックすればインターネット回線を利用できる…はずだったのだがどうも電波状況がものすごく悪いらしい。つづきは次回に。


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