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Energizer XP8000 (日本トラストテクノロジー) [プリンタ・パソコン周辺機器]

Energizer XP8000 今年2012年1月にNTT-X Store で8980円で購入した外付バッテリー Energizer XP8000 (日本トラストテクノロジー) 。片目が見えなくなったことで外出先でパソコンを開くことが減って使いはじめる機会が今の今までなかった。最近は、iPhone やアンドロイド搭載のスマートフォンの普及でエマージェンシーチャージャーと呼ばれる充電器もいろいろな製品が発売されている。僕もエネループ製品をはじめ、充電器はいくつか持っているが、このEnergizer XP8000(エナジャイザー) は、ノートパソコンにも充電できるエマージェンシーチャージャーなのだ。製品名の通りバッテリ容量は8000mAhでバッテリ切れのノートパソコンを2、 3時間利用できるらしいがまだ正確に時間を計ったことはない。容量が倍のEnergizer XP16000 という上位製品もあるが、ノートパソコンに安定して充電できるのかという不安もあり、電池切れの非常時に使うだけならXP8000 で十分だろうと思ってこれを購入してみた。僕が購入してからはだいぶ期間がすぎて末尾にAの付く XP8000A という後継製品も出ている。後継製品では、出力電圧と付属ケーブルの種類が変わっているようだ。

Energizer XP8000 充電中Energizer XP8000 ケーブル 僕の購入した前モデルの XP8000 でも、アウトプット(出力)はノートパソコン用の19Vだけでなく10.5Vや一般的なUSBの5Vにも対応しているので携帯電話やスマートフォンをはじめとする各種デバイスにも充電できる。付属のケーブルやコネクタが合わないノートパソコンやデバイスでも充電用のケーブルさえ入手できればたいていの製品は充電できるようだ。手数料と送料を負担すればエナジャイザーのメーカーから変換チップを無償で二つまで入手できる。写真左は、ノートパソコン(富士通 LIFEBOOK PH75/GN)と携帯電話(SoftBank 945SH)の二台に同時に充電しているところ。メーカーサイトの対応表の中にはこの富士通 LIFEBOOK PH75/GN を見つけることは出来なかったのだが、エナジャイザーに付属の19V用ケーブルがそのままコネクタのサイズが合ったので、おそるおそる試してみた。特に問題もなくスムースに充電できた。もちろん充電しながらパソコンを使うことも可能だ。ケーブルの両端についている青いシールがケーブルのどちら側をどこにさすかという印になっているので迷うこともなかった。

Energizer XP8000 コネクタEnergizer XP8000 ACアダプタ Energizer XP8000 の本体側のコネクタもケーブルと同色に色分けされているのがいい。ノートパソコンの利用時間をこんなに簡単に延長できるというのは助かる。エナジャイザー本体のサイズや重さ(約225g)も持ち歩くのに負担にならないし、ノートパソコンの予備バッテリを準備して持ち歩くよりもよっぽどいい。一つだけ欠点もあって、エナジャイザー本体に充電するためのACアダプタが A4ノートパソコン用の ACアダプタと同じくらいに大きいことだ。これだけの容量のバッテリーを三時間程度でいっぱいにするにはこれくらいの ACアダプタが必要なのだろうが(初回のみ8時間のフル充電が必要)、さすがにこれを一緒に持ち歩く気にはなれない。残念ながらエナジャイザー本体をパソコンのUSBなどから充電することはできないのだ。写真右、手前が Energizer XP8000 を充電するためのACアダプタ。向こう側に写っているのは、ノートパソコン(富士通 LIFEBOOK PH75/GN)のスティック型ACアダプタ。欠点と言えばそれくらいであとはとても気に入っている。Energizer XP8000 は、一つ持っていれば、ノートパソコン、携帯電話、スマートフォン、USB充電対応の音楽プレイヤーやデジタルカメラなどの機器すべてに充電できるので非常に便利だ。
話は違うが、今回の写真は、デジカメ(Canon TX1)と携帯電話(SoftBank 945SH)、スマートフォン(WILLCOM HYBRID W-ZERO3)で撮影した写真が混在しているのだが、カメラを使う機会が一番少なかった HYBRID W-ZERO3 の500万画素オートフォーカスカメラがきれいに撮れるのに驚いた。年末に HYBRID W-ZERO3 の外装補修がいくらかかるかウィルコムプラザに聞きに行ったら、メーカー(SHARP)に確認してくれたが40,000円だった!ウィルコムプラザの担当者も驚いていた(笑)。「ウィルコムあんしんサポート」に加入しているのだが、ソフトバンクと違って「外装補修」には対応しなくなったからだ。


ロジテック ハードディスクリーダーライター LHR-DS02シリーズ [プリンタ・パソコン周辺機器]

ロジテック LHR-DS01U2 前回紹介したワイヤレスUSBに接続している製品を今回は紹介する。
USB接続の外付けハードディスクもずいぶん買ったけれど、最近はディズニーリゾートで撮ってきたビデオを保存するのであっという間に容量はいっぱい。これじゃあ、いくつ外付けハードディスクを買い足してもキリがない。そこで Logitec(ロジテック)から出ているハードディスクリーダーライターを使ってみることにした。デスクトップパソコンなどに使う3.5インチの内蔵ハードディスクを外付けハードディスクとして使えるようにするハードディスクケースのような製品だ。過去にはLHR-DS01U2というUSBハブの機能を持ったハードディスクリーダーライターを使ってみたのだが、この製品はパソコンの電源を落としても連動してリーダーライターの電源がオフになる機能はなかったので、いちいちリーダーライターの電源を落とすのがめんどうだった。

ロジテック LHR-DS02SBUロジテック LHR-DS02SAU2RD

そこであとから購入したのがこの製品。ロジテックダイレクト楽天市場店で購入した、eSATA&USB2.0対応ハードディスクリーダーライターと内蔵ハードディスクのセットモデルで「LHR-DS02SBU/1000」12190円(税別送料込)、カラーはブルー。使い勝手がよかったのでパソ電通信の楽天市場店でもう一台単体モデル「LHR-DS02SAU2RD」4710円(税込送料込)を追加購入。今度はカラーはレッドにしてみた。表示の参考価格は購入当時のものなので今はもっと安くなっているかもしれない。USB接続にのみ対応の製品もあってそれだともっと安く購入できる。今のところ持っているノートパソコンの中でeSATAに対応している製品はないのだが、将来的に使う可能性も考えてeSATA&USB2.0両対応のリーダーライターにしておいた。

ロジテック LHR-DS02SBUロジテック LHR-DS02SAU2RD

内蔵用のハードディスクをリーダーライターにセットするのは簡単。フロントローディングでカセットテープのようにハードディスクを差し込むだけで配線などの手間は一切ない。取り出すときはイジェクトレバーを操作するとハードディスクが飛び出してくるようになっている。あとは、ACアダプタをつなげて、USBケーブルでパソコンと接続するだけだ。本体後部にある電源スイッチは、ON、OFF、AUTOの三段階になっている。AUTOは、パソコンの電源オンオフに連動してリーダーライター本体の電源も自動でオンオフする機能だ。またエコモードとして、5分間アクセスがないと電源を自動的に落として待機状態に入る。本体には冷却ファンもついているが気になるほど大きな音はしない。
こういった製品の用途はやはりデータ保存やバックアップになるだろう。ハードディスクがいっぱいになったら、空のハードディスクに取り替えればいいのでコスト的にも安くすむ。探せば、今や2TBのハードディスクでも数千円で手に入るのだから驚きだ。リーダーライター本体は縦でも横に置いても使用可能で、横に寝かせた状態では五台まで積み重ねることもできる。省スペースにも貢献している製品だ。

ロジテック LHR-DS02SAU2RD LHR-DS02SBU このリーダーライター二台とバッファロー製の外付けハードディスク二台の計4台を前の記事で紹介したワイヤレスUSBハブに接続して使っていたのだが不都合もあった。Acronis True Image のようなハードディスクそのもののイメージをバックアップするソフトやパソコンと外付けハードディスク間で同期をとるようなソフトが一部機能しないものがあった。リーダーライターやハードディスクのせいではなくて、もちろんワイヤレスUSBの仕様によるもののようだ。仕方がないのでそういったアプリケーションがらみで使用するハードディスクは直接パソコンにつないで、リーダーライター二台はデータ保存専用にしてワイヤレスUSBで利用している。ワイヤレスUSBでパソコンから離れた場所で利用していてもリーダーライターの電源スイッチをAUTOにしておけば、ちゃんとパソコンの電源オンオフに連動してくれるのは便利だ。前回紹介したワイヤレスUSBについて補足しておくと、接続切断はパソコン上でワイヤレスUSBマネージャを起動して、そこで設定することが出来る。常時接続することも指定した時間の間だけ接続後に切断させることも出来る。


RATOC Systems ワイヤレスUSBスターターキット REX-WUSB1 [プリンタ・パソコン周辺機器]

ラトックシステムREX-WUSB1 ほかのブログに力を入れすぎて、こちらのデジモノブログが久しぶりの更新になってしまった。今さらという気もするんだけれども、この製品だけは紹介しておかないと気がすまない。ラトックシステムのワイヤレスUSBシリーズである「REX-WUSB1」は、ワイヤレスUSBハブ「WD-HUB01」とワイヤレスUSBカードバスPCカードの「WH-CBA01」とのセット製品だ。ラトックシステムといえばパソコンのヘビーユーザーなら誰もが知っているPCカードメーカーの老舗(しにせ)。僕はパソコンを始めた時からずっとノートパソコンオタクなので、DOSの時代からラトックさんの製品にはすごくお世話になっている。今回紹介するワイヤレスUSB製品だが、もう何年も前から市場に出ているのだが、いかんせん価格が高すぎていまひとつ普及して来なかった。まあ、かく言う僕も二の足を踏んでいた一人だったが、去年の秋にオークセールというショッピングサイトで送料税込みで5980円という破格で特価販売していたのを見つけて即注文した。楽天市場 などで製品を検索してみるとわかるが、だいぶ価格が下がったとは言え、今でも二万円以上の価格で販売しているショップもある。

ラトックシステム ワイヤレスUSBカードバスPCカードWH-CBA01ラトックシステム ワイヤレスUSBカードバスPCカードWH-CBA01

ワイヤレスUSBのPCカードをノートパソコンにさして、親機となるワイヤレスUSBハブを離れた場所においてそこに外付けハードディスクなどUSBデバイスをつなげれば、無線でUSBデバイスを使えるという製品だ。最近は、USBデバイスを接続できるルータやコンバータのような製品も多いから、ワイヤレスUSBの存在意義がいまひとつ薄れてしまったんだけど、無線LANを構築するより気軽に使えるし、ワイヤレスUSBならではのちょっとしたメリットもあったので後ほど紹介していく。写真がワイヤレスUSBの子機に当たるカードバスPCカードの「WH-CBA01」だ。先に添付のCDロムからドライバをインストールしておく。ロッドアンテナを「WH-CBA01」に付けて、ノートパソコンのカードスロットにさせば、プラグアンドプレイでウィザードが起動するので指示に従ってインストールする。右の写真の中の左上に小さく写っているのがワイヤレスUSBハブだ。僕の使用環境では、パソコンからの距離は1メートルと離れていない。転送速度はこのカードとハブとの距離やアンテナの向きなどに大きく左右されると説明にあった。ハードディスクなどのストレージの場合、実効速度はUSB2.0ケーブル接続時の1/4~1/6程度。まあ、お世辞にも速いとは言えないが、実用上問題はない速度だ。

ラトックシステム ワイヤレスUSBハブWD-HUB01ラトックシステム ワイヤレスUSBハブWD-HUB01

こちらの写真がワイヤレスUSBハブ「WD-HUB01」。PCカードと同様にロッドアンテナを付けて、ACアダプタを接続する。インストールの段階では、一度USBケーブルでパソコンと有線接続する必要がある。プラグアンドプレイでウィザードに従ってインストールしていくが、ドライバインストールの過程でケーブルアソシエーション(接続認証)という作業が必要になる。Bluetoothで言うところのペアリングに当たる紐づけのようなものだ。一度この紐づけ作業をしておけば、ケーブルを外してもこれ以降はずっと無線で利用できるようになる。インターネットに接続するための無線ルータにはLANケーブルで、キャノン製の無線プリンタサーバーにはUSBケーブルで、それぞれ外付けデバイスを接続して使用することは出来る環境なのだが、けっこうこのワイヤレスUSBの使い勝手がいいので気に入っている。


モバイルルーター covia CMR-310 初期不良(後編) [プリンタ・パソコン周辺機器]

9月30日の夜にメーカーのCovia(コウ゛ィア)宛てにメールフォームから問い合わせておいた。返事が来たのは、10月2日の金曜日の夜。内容は、今回申請された不具合や事象は弊社では確認されていないので機器障害の可能性があるので修理対応になるとのことだった。まあ製品交換でなく修理対応であっても正常に使えるようになれば納得する。



20090901809-covia CMR-310 メーカーのCovia(コウ゛ィア)宛てに宅急便で初期不良のCMR-310を送ったのが10月4日の日曜日。保証期間は一年で、製品の説明書が保証書になっているので捨てないように注意した方がいい。保証書に販売店名などが印字されていない場合は、購入を証明できる納品書のコピーなどを同封すればいい。大手のパソコンメーカーとは違うだろうから、少なくても一週間から二週間程度は修理期間を見ておいた方がいいだろうと考えていた。ところが10月7日の水曜日に予想外に早く製品は返ってきた。まだ三日しかたっていないのに本当に修理してくれたんだろうか?リペアレポートと言う報告書がきちんと同封されていた。内容は、ご申告の状況を確認しました…本製品の交換をさせていただきますので…。

covia CMR-310 え?交換?修理対応のはずでは?戻ってきた製品の箱を確認してみると、たしかにシールで封がしてある新品のようだ。メーカーも予想外の不具合を確認して修理不能と判断したんだろう。やはりロット不良で深刻な不具合があるんじゃないだろうか。
メーカーに問い合わせて正解だったと思う。初期不良交換にこだわっていたら、販売店に何度も手をわずらわせるだけでなく、僕自身もCMR-310 が使えるようになるまでにさらに時間がかかっていたことだろう。製品のファームのバージョンも返品したCMR-310 と変わっていないようだが、明らかに同じロットでないのは感じられる。なぜなら初期不良だった前の二つのCMR-310 の方が作りが多少しっかりしていたからだ。メーカーで交換されて送られて来た新品のCMR-310 は、いくらか本体にガタがあって結合部分にすき間も目立つ(笑)。パソコンから接続して設定してみたが一週間ほど経過した今でも見えなくなったりはしていない。しかし…ずいぶんと個体差がありそうな製品だ。「個体差」と言うのはサポートではよく使う言葉なんだけれども、要するに当たりハズレがあるってこと。OCN高速モバイルEMで使っているイーモバイルのUSBデータカードD22HW は、このCMR-310 にさして使うよりも明らかにノートパソコンに直接さして使っている方が電波の受信感度がいい。前に書いたようにUSB延長ケーブルにD22HW をさして利用している場所でもCMR-310 にさして利用すると電波状況が頻繁に圏外になってしまう。D22HWの通信状態を表示するLEDステータスランプが正常に青く点灯していてもうまく電波をキャッチできていない時もあるようだ。特に僕が利用する場所は電波状況が悪い屋内が多いものだから、少しでも感度が落ちると余計に目立ってしまう。やっと使えるようになったものの、CMR-310 のこの不安定さはぬぐえそうもないので、ホテルなどでインターネット回線が用意されている場所へは、今まで通りロジテックの「LAN-PWG/APR」を持って行ってしまうかもしれないな。電波状況の良好な環境で使っているユーザーであれば、初期不良にでも当たらなければ、CMR-310 はすごく便利な製品だと思う。
ちなみにUQ WiMAX の方は僕の行動範囲ではほとんど使い物にならなかった。次回はそんな話しもおりまぜながら。


モバイルルーター covia CMR-310 初期不良(中編) [プリンタ・パソコン周辺機器]

covia CMR-310 前の記事でお伝えした通り、Covia CMR-310 は初期不良で販売店からは先に交換品が送られて来た。初期不良の製品は着払いで送り返せばいいと言うので翌日に宅急便で返送することにした。初期不良だからと言ってなかなか着払いでかまいませんというところは少ない。修理の場合でも周辺機器のメーカーなどは、有名なあそこもあそこも(笑)必ず送料はご負担下さいと言うことになる。せっかく安く売っている製品を買っても初期不良で送料を取られたのでは意味がない。メーカーがすべての送料を負担したらつぶれてしまうくらい初期不良の製品は多いのかと言いたくもなる。いや大きな声では言いたくないが、実際パソコン関係の周辺機器の初期不良率はかなり高い。このブログをぜんぶ読んでもらうと僕が想像や推測でものを言っているのではない理由がわかってもらえると思う。ブログのタイトルを「カラオケ先生の初期不良交換」にした方が読者が増えるかな(笑)。

covia CMR-310 長年の勘なのか、また不良のような気がしていた。たまたま買った一台の調子が悪かったのか、ロットで不良品が混在していたのか、最近はそこまでわかるらしい(笑)。交換品の二台目のCMR-310は、とりあえずパソコンからも認識できて正常に設定まで完了した。たぶんね…この初期不良はCMR-310の設定項目のいずれかを設定すると起きるんだ。ルータ製品ってこの手のバグが多いからね。そう…僕の当たって欲しくない想像通り、設定後にCMR-310は、またパソコンから見えなくなった。前回と違うのは「Wireless_Mobile_Router」と言う謎のネットワーク名すら表示されないこと。無線LAN対応のパソコンなどからCMR-310はまったく見えない。もちろん今回も複数の端末から場所も変えてテストしてみたがだめだった。見えなくなっただけなら僕が設定を間違えた可能性もあるんだけど、一度見えなくなったCMR-310はリセットもかからなくなるのだ。設定を間違えてもリセットすればすべて工場出荷状態に戻るはずなのに、リセットしてもパソコンから見えないのは機器異常の可能性が高い。
ただ初心者ユーザーに注意しておくと、この製品は起動、再起動に時間がかかるので電源を入れてから数分間は待ってから試した方がいい。
結局、二台目のCMR-310も初期不良と判断せざるを得なかった。ロット不良の可能性もあるので再度、販売店で交換してもらってもまた同じことになる可能性が高い。これはメーカーで対応してもらった方がよさそうだ。メーカーサイトの問い合わせフォームから初期不良のCMR-310を販売店で交換してもらったが二台目も初期不良だったので対応してくれるようにメール送信しておいた。有名周辺機器メーカーのあそこやあそこやあそこだと、こんな状況でも、販売店で対応してもらってくれと言われるケースが多いので、コウ゛ィアの場合もどうなるかわからない。念には念を入れて、販売店のヒットラインの方にもメーカーに問い合わせ中であることを連絡しておいた。メーカーに見放された場合、再び販売店に頼るかクレーマーになるしかないからだ(笑)。果たしてメーカーの対応はいかに…CMR-310はいつ使えるようになるのか…。
to be continued…


モバイルルーター covia CMR-310 初期不良(前編) [プリンタ・パソコン周辺機器]

Coviaモバイルルーター CMR-310 モバイルブロードバンドの普及とともに急に増えてきたモバイルアクセスポイント、モバイルルータ製品。あまり知られていない製品も含めると種類も多い。ただし、モバイルブロードバンドでどこのキャリアを利用しているかによって対応製品はほぼ決まってくるので選択肢が広いとは言い切れない。
ここ最近出てきたモバイルルータ製品は、EMOBILE(イーモバイル)やSoftBank(ソフトバンク)、WILLCOM(ウィルコム)、UQ WiMAX などのUSBやPCMCIAタイプの通信カードをさしてルータとして機能する製品だ。つまり、USB通信カードをノートパソコンに直接さして使うのでは、通常はそのパソコンからしかインターネットに接続できないが、モバイルルータがあれば、それにさした一つのUSB通信カードを通して複数台のパソコンや無線LAN対応端末からインターネットにアクセスできるようになるのだ。そう、無線LANに対応しているアップルのiPhone や任天堂DS、ソニーPSP などのヒット商品も少なからずモバイルルータの人気をあと押しする要因の一つになっている。

covia CMR-310 Logitec LAN-PWG/APR モバイルブロードバンドが普及してくるまでは、モバイルルータと言うと、ホテルの部屋に用意されている有線LANのインターネット回線を無線LANで使えるようにするような製品だけだった。写真右に写っているずっと以前に紹介したLogitec(ロジテック)の「LAN-PWG/APR」などがそうだ。ホテルに宿泊する時は、僕は必ずこれを持って行ったもので、もっとも長く使っているデジモノの一つかもしれない。写真左に写っているのが、今回購入した Covia(コヴィア)「CMR-310」というモバイルルーターだ。ロジテックの製品と比べるとかなり大きいがフラットな形状なのでモバイル用途で持ち運ぶのには扱いやすい。
このCovia CMR-310 のレビューを楽しみに待っていたユーザーもいるかも知れないが、いきなりまたまたまた初期不良に当たってしまった。なにしろこの製品を購入したのは、9月のシルバーウィークの直前。今この記事を書いていることで想像できるかも知れないが、なんと購入してから二週間以上も初期不良交換などで使うことが出来なかったのだ。コンセプトはいいのだけれど、やっぱりなという感じの製品だった。いや製品自体はそれなりに使えるので購入を迷っているユーザーはがっかりすることはない。モバイルブロードバンドつながりで、CMR-310 の使用感はここしばらくの記事の中で記事タイトルとは無関係に少しずつ紹介して行くつもりだ。



最初にヒットラインと言うショップの楽天市場店で購入。出荷されたのが9月14日。ちなみにこのショップは在庫も対応も素晴らしく、初期不良交換のさいも交換製品を先に送ってくれるという配慮のある対応。僕が購入した何百ものインターネットショップの中でも好感度の高さではトップクラスのショップであった。ちなみにこのヒットラインの月間売り上げでは、バッテリーを内蔵しているモデルの CMR-250 の方がランキングの一位になっている。
購入したCMR-310 であるが、最初に開封して家庭用コンセントにさした時は、パソコンからも見えていたし、CMR-310 の設定画面にもアクセスできた。簡単にCMR-310 の使い方を説明すると、購入時のデフォルトでは暗号化なども設定されていないので、電源を入れただけで、WindowsXPのワイヤレスネットワーク接続(利用できるワイヤレスネットワークの表示)に「covia」と言うSSID(ネットワーク名)で表示されるのでそこから接続してやる。あとはブラウザからいつものおまじないの「192.168.1.1」を打ち込んでエンターすれば設定画面にアクセスできる。
ここでパスワードの変更や暗号化などの設定まではその時点ではできたのだ。ただ、その日は、時間がなかったので動作確認だけしてしまっておいた。翌日、CMR-310 の電源を入れたが、パソコンから見えない。WILLCOM 03 などの端末からも SSIDを手動で打ち込んだりしてアクセスを試みたがだめだった。ノートパソコンは複数台あるので、すべてのパソコンとWILLCOM 03 と Advanced/W-ZERO3[es] からも試したがCMR-310 は見えてこない。どうもワイヤレスネットワーク接続の画面の中で「Wireless_Mobile_Router」と表示されている謎のアクセスポイントがCMR-310 らしい(笑)。もちろん僕はそんな名前で設定していない。自宅以外の場所でもいろいろテストしたが、間違いなくこの「Wireless_Mobile_Router」と表示されているアクセスポイントが CMR-310 であることは間違いないのだが、接続できないので設定画面にもアクセスできない。リセットボタンも本体にあるので何度もリセットをかけてみたが、デフォルトの「covia」の名前は出てこない。あいかわらず「Wireless_Mobile_Router」だ(笑)。CMR-310 の動作モードをルーターからアクセスポイントモードに変更してみたが、やはり「Wireless_Mobile_Router」と表示されてしまう。もう十分だろうと言うくらいテストしたので、連休にちょうど入ってしまった土曜日に販売店のヒットラインにメールで初期不良を伝えておいた。連休が間に入るせいで日数が経過してしまうので初期不良交換に応じてもらえるかが心配だった。連休明けにすぐ返事が来て、不良品を送り返すより先に交換商品をすぐ発送してくれた。大手メーカーでも小売店でもこんなに迅速な初期不良対応は初めてでうれしくなった。喜んでる場合ではないが…。
こんなに素早い対応をしてもらったのに二週間、いや三週間近くもなぜ使えなかったのか?つづきは次回で。なんでこんなブログのネタになるようなことばかり起きるのだろうか…(笑)。


Logitec ポータブル外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY<br>システムトークス USBコンバインケーブルUSB-T4MB [プリンタ・パソコン周辺機器]

耐衝撃ボディ採用 ポータブルタイプ USB 2.0 外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY耐衝撃ボディ採用 ポータブルタイプ USB 2.0 外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY

個人的にも縁のある周辺機器メーカーLogitec(ロジテック)の製品がリーズナブルなのでここのところ続けて購入している。今回紹介するポータブルハードディスクは、ロジテックダイレクトの 楽天市場店 のオークションで、4555円で落札したもの。ポータブル外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY という製品。うっかり市場価格を確かめずに入札してしまったので、再生品の販売価格より数百円安いだけで落札してしまった。あまり得した気がしないが仕方ない。耐衝撃ボディを採用しているので、落としてしまっても壊れにくい構造になっている。USB 2.0 High-Speed に対応、容量160GB、バスパワーでの動作にも対応している。USBケーブルには、またまたいつもの WVCORD を使用して、東芝RX1 につなげてみた。製品の付属品の中にも接続用のUSBケーブルは入っているのだが、外出時にはいつも持ち歩いている巻き取り式のケーブルW VCORDを利用した方が便利だ。ところが接続したハードディスクは、まったく認識されない。ポータブルハードディスクの不良ではない。なぜなら、同じケーブルを使って自宅のA4ノートではバスパワーで動作していたからだ。USBからの電力供給が足りないのかな。

システムトークスUSBコンバインケーブルUSB-T4MBシステムトークスUSBコンバインケーブルUSB-T4MB USB-T4B

「USB補助電源ケーブル」もこのLHD-PSA160U2SV-YYに付属している。「USB補助電源ケーブル」と言うのは、一つのUSBからのバスパワーでは足りない時に、ノートパソコンのUSBポート二ヶ所を利用して電力供給を補う(おぎなう)ケーブルのことだ。だが今回はと言うかいつものことだけど、製品付属の「USB補助電源ケーブル」は使わずに、システムトークスから発売されている「USBコンバインケーブルUSB-T4MB 」を使ってみることにした。システムトークスは、スゴイハブやスゴイケーブルを出しているあのメーカーだ。「TWINCOME CABLE(ツインカムケーブル) T4」(USBコンバインケーブル)は、ずっと前にもこのブログで紹介したが、以前紹介した型番は「USB-T4B」で、今回使用している型番は「USB-T4MB」。以前紹介した時(2007年3月の記事)は、コルグの「K25」と言うバスパワーに対応したMIDIキーボードを接続するのに「USB-T4B」の方を使用した。右の写真に写っている左のケーブルが以前使用していた「USB-T4B」、同じ写真の右に写っているのが今回の「USB-T4MB」だ。

システムトークスUSBコンバインケーブルUSB-T4MB USB-T4B耐衝撃ボディ採用 ポータブルタイプ USB 2.0 外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY

「USB-T4B」と「USB-T4MB」の違いは、ケーブルのコネクタの種類。両ケーブルとも片側は、パソコンのUSBポートにさせるように通常のUSB A端子が枝分かれして二本付いている。これをそれぞれパソコンのUSBポートにさして、二ヶ所からの電力供給でバスパワー不足を補うわけだ。ケーブルの反対側は一本になっていて、こちら側を外付けハードディスクなどのデバイス側にさして使用する。 こちら側のUSBのコネクタ形状の違いで型番が異なっている。以前に使用した「USB-T4B」(左の写真の左側)のコネクタ形状は、一般的な大きめのUSB B端子になっている。一方、今回使用した「USB-T4MB」(左の写真の右側)のUSBコネクタの形状は、ポータブルハードディスクやMP3プレイヤーなどでよく用いられているUSB ミニB端子になっているのだ。
右の写真が「USB-T4MB」を使ってポータブルハードディスクをノートパソコン東芝RX1に接続したところなのだが、黒い方のケーブルはパソコンのUSBポートにさしてあるが、本来はグレーの方のケーブルもパソコンの空いているUSBポートにさして使わなければならない。ところが、このケーブルはただ二本に分岐しているだけでなく、電力供給を安定させる機能も備えている。なので、WVCORD 一本ではバスパワー不足だったのに、この「USB-T4MB」では、一ヶ所のUSBからのバスパワーだけで外付けハードディスクは問題なく動作してしまったのだ!

耐衝撃ボディ採用 ポータブルタイプ USB 2.0 外付型ハードディスクLHD-PSA160U2SV-YY 「USB-T4MB」のグレーの方のケーブルもパソコンにさせばより安定動作するのだろうが、特にその必要さえ感じなかった。おそるべし USBコンバインケーブル「USB-T4MB」の実力。このケーブルは、パソコンのUSBポートからのバスパワーそのものを増幅させているんだろうね。本来は、この写真のように黒いケーブルに加えてグレーの方のケーブルもパソコン側にさして二ヶ所からバスパワーの供給を受けて使用するわけだ。ただ難を言えば、この「USB-T4MB」はケーブル中央に付いている回路も小さくないし、ケーブルそのものも細いものではないので、持ち歩くのに便利とは言えないのが残念。とは言え、ACアダプタなしで今まで動かなかったバスパワー対応機器が確実に動くのはうれしいな。


Panasonic ポケパワーBQ-600 リコールのお知らせ<BR>WILLCOM 03 Advanced/W-ZERO3[es] [プリンタ・パソコン周辺機器]

USBモバイル電源ポケパワー代替品セットUSBモバイル電源ポケパワー代替品セット

もうだいぶ時間が経ってしまったが、ずいぶん前に紹介したパナソニックのポケパワー「BQ-600」のリコールのお知らせがあった。携帯電話などに乾電池から充電するためのエマージェンシーチャージャー製品だ。携帯しやすく便利だったのでかなり使っていた。最近は、携帯電話でもデジタルカメラでも予備のバッテリーを持って歩くようにしているので、ポケパワーの出番もほとんどなくなってしまった。エマージェンシーチャージャーで充電するよりも、充電済みの予備バッテリーを持ち歩く方がはるかに便利なのだ。そんなところへパナソニックと販売店の両方からリコールのお知らせがきた。もう今年のはじめくらいのことだ。内部部品の発熱によって本体が解けたり変形したりするロット(特定の同時期に作られた製品群のこと)があるとかで、新品交換してくれるそうだ。同じ型番の製品はすでに生産終了になっているので、後継の新製品に交換してくれるらしい。リコール製品の交換申し込みはインターネットからできる。送られてきた後継製品は、USBモバイル電源ポケパワー「BQ-PP10K」と充電器「BQ-321」のセットで白箱に入ってきた。いつものリコールの交換の手順と同じように交換製品に同封されていた着払い伝票でリコールの旧製品(BQ-600)を送り返す。必ず返送するのはポケパワー本体のみで、ほかのケーブル類や充電台は返送してもしなくてもいいそうだ。

USBモバイル電源ポケパワーBQ-PP10K 新製品になって得をしたような気がするが、旧製品と比較してずいぶんサイズアップしているぞ…。写真の右に写っているのが充電器「BQ-321」。家庭用コンセントから充電する場合はこの「BQ-321」を使う。写真左が、USBモバイル電源ポケパワー「BQ-PP10K」本体を開けたところ。携帯電話への充電ケーブルが同梱物の中に見あたらないと思ったら電池蓋の裏側に収納されていた。こちらのポケパワー本体は、パソコンなどのUSBからは充電できるが、直接家庭用コンセントから充電する機能はない。ポケパワー「BQ-PP10K」本体のみで家庭用コンセントから充電したい場合は、モバイルクルーザーなどのAC-USBチャージャー製品を使う必要がある。最初に言ったように、携帯端末も予備バッテリーをすべて持ち歩いているので、今のところ、このポケパワーはまだ使う機会がない。



WILLCOM 03(WS020SH)カジュアルポーチ横型ケースWILLCOM 03(WS020SH)カジュアルポーチ横型ケース

シムスタイルで単体購入したWILLCOM 03は、どうなったかと言うと、MP3プレイヤーとして使っている。ずいぶん値段の高いMP3プレイヤーだけど(笑)、曲を探す時にわりと画面が見やすいので使いやすい。曲の特定部分だけ聞く必要がある僕のような仕事には、Windows Media Playerで早送り巻き戻しがしやすいのもいい。携帯電話として考えるとサイズも手頃なスマートフォンなので悪くはないが、W-ZERO3シリーズを期待してしまった僕には使いづらい。結局、Advanced/W-ZERO3[es]を使い続けることになってしまった。 ケースは、MOBILE BEST(モバイルベスト)というオンラインショップで購入した「WILLCOM 03(WS020SH)カジュアルポーチ横型ケース 2,980円(税込)」に入れてある。ケースのカラーは、アイボリーとブラックの二色あるが、購入したのはアイボリー。ケースのフラップ(蓋)にはマグネットボタンが使われているので開閉しやすい。背面には、ベルトに通せるようにベルトループが付いているが、これもスナップで開くようになっている。携帯電話やデジタルカメラのケースのベルト通しというと固定になっているものがほとんどだが、ベルトから外したい時にいちいちベルトそのものを外さないといけないので不便に感じることも多い。このケースだと、ベルトをしたままでベルトに通せるので非常に便利だ。

Fareファーレ デザインタッチペン「STYLER」ダイヤハート携帯ストラップ STYLER-L13Fareファーレ デザインタッチペン ダイヤハート携帯ストラップ STYLER-L13 パピヨン STYLER-L5

パピヨン携帯ストラップ STYLER-L5 と同じシリーズで別デザインのダイヤハート携帯ストラップ STYLER-L13 を購入した。この新しく買ったダイヤハート携帯ストラップSTYLER-L13 の方をAdvanced/W-ZERO3[es]に付けて、前のパピヨンSTYLER-L5の方をWILLCOM 03 に付けてある。前にも紹介したが、このストラップスタイラス(タッチペン)には、ロングとショートの二種類の長さの製品が用意されている。W-ZERO3シリーズに使うには長めのストラップの方が使いやすいので、今回もロングの方を購入した。前に購入したパピヨンSTYLER-L5 もロングなのだが、今回のダイヤハートSTYLER-L13 と比べると(右の写真)、ダイヤハートの方が若干長めで使いやすかった。
WILLCOM 03 について前回のレポートに少し補足しておきたい。フルフラットのデザインになってダイヤルボタンなどがすべてタッチパネルになってしまったことも購入前のユーザーには気になると思うが、こちらの操作性は想像していたよりもよかった。ダイヤルボタンや十字キーを押す(タッチする)度にバイブするのでボタンを押したというクリック感はある。このバイブレーションは、設定→システム→ユーティリティ→キータッチ振動で切っておくことも出来る。カメラ機能も気になるユーザーもいるかもしれないが、こちらは期待したほどではなかった。2.0メガピクセルのオートフォーカス付きカメラが載っているが、撮影した写真は、Advanced/W-ZERO3[es] のカメラでとった物とそう変わらなかった。WILLCOM 03は本体アプリケーションのアップデートでmicroSDHCに対応したが、Advanced/W-ZERO3[es]には、例のmicroSDHCカードに対応させるドライバ(777-Team SDHC)をインストールして、東芝製8GBのmicroSDHCを入れて使っている。


PC周辺ロジテック モバイルブロードバンドルータ LAN-PWG/APR [プリンタ・パソコン周辺機器]

ロジテック モバイルブロードバンドルータSkyLink LAN-PWG/APR八王子プラザホテル

去年このブログで紹介したロジテックのモバイルブロードバンドルータ「LAN-PWG/APR」で初めて問題が起きた。それにしても短命なデジモノの中でもこの「LAN-PWG/APR」はよく使っている方で、これからの数年間もお世話になりそうな製品だ。簡単に言えば、ホテルなどの有線LANを無線LANとして使えるようにしてくれるルータ製品だ。今回、宿泊したのは、八王子プラザホテルと言う非常にリーズナブルに泊まれるビジネスホテル。

八王子プラザホテル インターネット回線 インターネット回線は、各部屋に有線LANのみ用意されている。設定もすべて自動取得にしたままでほぼLANケーブルを自前のノートパソコンにつなげるだけで接続できる。ブラウザの画面を開くとホテル側で用意された接続画面が表示されるので、表示された「接続」のボタンをクリックすれば、あとは自由にインターネットを利用できる。最初はホテルの部屋に用意されていたLANケーブルを使って有線LANで試してみたのだが、接続画面が表示されるまでに時間はかかったが普通にブラウザもメールも使えていた。
さて次は、この「LAN-PWG/APR」をつなげて無線LANでノートパソコンとAdvanced/WーZERO3[es]の両方からインターネットを利用してみたい。前から気にはなっていたのだが、実はこの「LAN-PWG/APR」は、セキュリティ設定をまったくしていない。ビジネスホテルなどでは、インターネットを使おうとしているユーザーも多いだろうから、安全を考えてこの機会にセキュリティ設定をしておくことにした。とりあえず、Advanced/WーZERO3[es]のMACアドレスを「LAN-PWG/APR」に設定してみた。これでAdvanced/WーZERO3[es]からしか「LAN-PWG/APR」を利用できないはずなのだが…突如としてAdvanced/WーZERO3[es]の接続が不安定になった。Advanced/WーZERO3[es]の無線LANの設定画面に「LAN-PWG/APR」は表示されているのだが「利用不可」と表示されていて接続できないのだ。当然、「LAN-PWG/APR」の設定画面にもアクセスできないので何もできない状態だ。その時は「LAN-PWG/APR」のリセットの仕方も思い出せなかったので、手も足も出ない状態だったので、あきらめてノートパソコンから有線LANでホテルのインターネット回線を使うことにした。最悪の場合は、Advanced/WーZERO3[es]か携帯電話をサブノートに接続してデータ通信する手があるのでインターネットをまったく使えないということはない。

ディズニーオフィシャルホテル ホテルオークラ東京ベイディズニーオフィシャルホテル ホテルオークラ東京ベイ

ディズニーリゾートのブログの方に書いたのだが予想外の事態と言うのもまれにはあるもので、ディズニーオフィシャルホテルのホテルオークラ東京ベイに夏休みに宿泊したときのことだ。かなりいい部屋だったのだが、その部屋にはインターネット回線が一切用意されていなかった。こう言うときのためにと思って、Advanced/WーZERO3[es]とソフトバンクの3G携帯電話をデータ通信に使おうと思ったのだが、どちらも電波が届かないのだ!海を一望できる海岸沿いの高層階の部屋だったせいだと思う。

ディズニーオフィシャルホテル ホテルオークラ東京ベイ メインロビー 一階のロビーやレストラン内では電波が届くので普通に使えるので、ロビーにサブノートを抱えて下りていって仕事をしていた。まだまだ電波が不安定な場所ってあるもんなんだな。
話を「LAN-PWG/APR」に戻すが、ロジテックのサイトから「LAN-PWG/APR」のマニュアルもダウンロードできるので確認してみたところ、本体後部にリセットのスイッチがあった。八王子プラザホテルではすでに時間がなかったので試せなかったが、帰宅後に「LAN-PWG/APR」をリセットしたところ正常に接続できるようになった。

ロジテック モバイルブロードバンドルータSkyLink LAN-PWG/APRロジテック モバイルブロードバンドルータSkyLink LAN-PWG/APR

よく見たら、マニュアルをダウンロードした 同じページ に「LAN-PWG/APR」のファームアップデータがあって、そこに今回起きた問題も書いてあった。MACアドレスフィルタリングを設定すると接続できなくなる不具合があったのだ。ファームアップしたので無事に使えるようになったと思う。不具合は、ルータモードの時に起こるのだが、ファームアップは有線接続でアクセスポイントモードから行うので問題なく完了できる。LAN-PWG/APR の詳細については、以前の2007年11月4日の記事も参考にして下さい。


キャノン インクタンク BCI-7eM 不具合 [プリンタ・パソコン周辺機器]

キャノン プリンタインク BCI-7eM キャノンのインクタンクの中には、ロットによって認識されない不具合製品があるのはよく知られている話。不具合製品があるのをわかっていて、なぜ回収しないのかと文句を言っているユーザーもいるようだが、昔からキャノンはそうなのだ。もっとひどいこともけっこうあった。まだインターネットが普及していないころで、パソコン通信しかなかったので今のように世間で大問題になることもなかったが、某パソコン通信のキャノンフォーラムが大炎上したこともある。
とうとう、僕もそのはずれ製品に当たってしまった(笑)。どうか当たりませんように当たりませんようにって願いながらキャノンのインクタンクを購入していたのに来るべき時が来た。新品のインクタンクを送ってくれるだけで納得するんだけど、サポートに電話して、プリンタの不具合かインクタンクかカートリッジかなんて切り分けさせられるのが面倒なのだ。初心者ユーザーならそれも仕方ないのだろうが、どこに依存した問題なのか切り分けまでしてからサポートに連絡している僕にはストレスになる。
購入したインクタンクは、楽天のメジャーなショップで購入したもので、四色がセットになっている「BCI-7e 4色マルチパック」を2セット購入。キヤノンプリンタのiP4300のシアンのインクが切れたので、この買い置きしておいた「BCI-7e 4色マルチパック」の中からシアンのインクタンクを開封してセットした。その時点では、iP4300 で二枚くらい正常にカラー印刷できていた。ところが数日後にプリンタの電源を入れると、認識できないインクタンクがありますのエラーメッセージ。取り替えたばかりの「BCI-7e 4色マルチパック」に入っていた「BCI-7eM」が認識できないらしい。インクタンクの接触でも悪いのだろうと思って、インクタンクを一度外してセットし直してみた。その時は、印刷できたが、しばらくしてまたプリンタの電源を入れてみると同じようなエラーが出る。インクが空か、認識できないインクタンクがあると言うエラー。取り替えたばかりでインクが空なわけもなく、またインクタンクをセットし直してみた。一枚は印刷できたが、今度はプリンタの電源を入れたままであったのに、二枚目の印刷をかけたところでまた同じエラーが出た。どうやら、だんだんインクタンクが認識できなくなっているようだ。最終的には、インクタンクをセットし直すとインクタンクのランプが点いて正常にセットできたように見えるが、印刷しようとすると毎回エラーでインクタンクが認識できない状態になった。
同じ色の新しいインクタンクをもう一つ開けてみるのはもったいない気がしたので、複合機の「MP810」の方に入っていた使いかけの同じシアンのインクタンクでテストしてみることにした。複合機「MP810」に入っていたインクタンクを「iP4300」にセットしてみたところ、正常に印刷できた。電源を入れ直しても特に問題は出なかった。ほぼ、インクタンクの不良だったと思って間違いないだろう。キャノンのサポートに電話したところ、ほかのインクタンクで試したことは先に話したのだが、やはりいくつか質問された。新しいインクタンクを送るので、それで試してみて欲しいとの回答だった。写真は、キャノンから送られてきたインクタンク。開封して「iP4300」にセットしてみたが特に問題なく印刷できた。不良品の方のインクタンクは、一緒に送られてきた着払い伝票を使って宅配でキャノンに返送しておいた。未開封のインクタンクの買い置きはまだあるので、その中にも不良品が含まれていないという保証はない。またサポートに電話することになったらと思うとちょっとストレスだね。


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