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パソコンバッグ購入・選択のポイント 3 [ノートパソコン・サブノート]

壊れたパソコンバッグの代わりにとりあえず使っていたTargus(ターガス)の謎のバッグもサイズが小さいことをのぞけば非常に使いやすい。前回紹介した写真だと光の加減でフニャフニャしたビニールのような質感に見えてしまうかも知れないが、実際はサンワサプライやエレコムのパソコンバッグより作りもしっかりしていて安心できる。非常時の予備バッグとして大切にしまっておくことにしよう。過去に使ってきたパソコン用ビジネスバッグは、すべて横幅40~44cm。このターガスの謎のバッグは横幅およそ38cm。しかしこの数センチの差がバッグの収納量を大きく左右する。僕の用途では、42~43cmがちょうどいい。ただ、メーカーがバッグのどのあたりを計ってカタログ値としているのかわからないが、実際自分で計測してみるとカタログやウェブサイトに掲載されている公称値とはだいぶ違う場合もある。使われている生地の質やバッグの作りによっても収納量は変わってくるのでバッグの質感を見ないで購入するのは難しい。



ターガス Meridian II Top Loader TST031USいつまでも代用の謎のバッグでは荷物を増やせないので新しいバッグを購入してみた。「生涯保証」のターガスから選ぶと言っていたとおり、ターガスの「Meridian II Top Loader(型番:TST031US)」を購入してみた。ターガスのウェブサイトに掲載されている横幅は、41.9cmなのでほぼ42cm。世界中で販売されているターガス製バッグの中にはこのサイズのトップローダーもいくつかあるようなのだが、日本国内で販売されている現行製品の中にはこのサイズ程度のバッグがほかになかったので選択の余地はなかった。

ターガス スリングプロテクションシステム ところがだ…事前調査が足りなかった。このバッグは、パソコン収納スペースのメインルーム(メインコンパートメント)に「スリングプロテクションシステム」というパソコンを安全に持ち運ぶための機能が採用されている。二枚目の写真のバッグの断面図を参照してもらいたい。この「スリングプロテクションシステム」というのは、簡単に説明するとパソコンバッグの中にクッション素材のハンモックがつるされているような構造になっている。バッグを地面に乱暴においたとしても中のパソコン本体は宙に浮いた状態なので直接接地しないので衝撃を受けないような構造になっている。だがこの構造のせいで同じサイズのほかのバッグと比較して収納スペースが非常に限られてしまうのだ。メインルームはノートパソコン専用に設計されていると言ってもいい。作りもしっかりしているので大型液晶のノートパソコンを持ち歩くユーザーには適したビジネスバッグだが、僕のようにパソコン以外にも荷物が多い用途には不向きなバッグなのだ。仕方ないがこのターガス製バッグは開封済み新品ということでオークションに出品することにした。日本国内販売の現行ターガス製品の中には僕の用途に適したサイズのバッグは皆無と言うことになる。ターガス製のバッグ製品では、最近はバックパック(リュックサックタイプ)の製品のほうが種類も抱負で人気のようだ。ターガスのサポートに確認したところでは、オークションで入手したり譲渡されたバッグにも「生涯保証」は、有効とのことだった。さて…「生涯保証」はあきらめてほかのメーカーでパソコンバッグを探さねば。


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