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東芝 dynabook AZ65/F [ノートパソコン・サブノート]

DSCN2267.JPG 久しぶりにノートパソコンを買い換えた。
購入場所はいつもインターネットのメーカー直販と決まっている。今回も東芝ダイレクトで購入。
富士通とNECが多かったが、ここのところ、東芝ばかりになってしまった。理由はコストパフォーマンスの問題。海外メーカーと比較しても遜色ない。まあ、東芝のPC事業はシャープに買い取られ、そのシャープも外資傘下なわけだから、すでに純粋な国産メーカーとはいえないのかもしれないが。
今回購入したのは、15インチノート、2018年春モデルのdynabook AZ65/F。いつものビルトトゥーオーダーで、Core i7-8550U、メモリ16GB、記憶メディアに2TBのSSHD、光学ディスクはブルーレイドライブ。今回のモデルは、グラフィックが選択できないのが残念だが、この構成で価格は、12万円台。ここに3年の延長保証をつけて13万円台。ほかのメーカーで2TB程度の記憶領域を搭載している機種となると、SSDとHDの組み合わせになることが多いので、どうしても価格は上がってしまう。ハードディスクだけの構成でもこの価格帯で2TBを載せているノートの機種はほかにないんじゃないかな。私の場合、外付けでハードディスクケースも2台つなげているのだが、内蔵ディスクも2TBあれば、とりあえず不自由しないですみそうだ。

DSCN2270.JPG 気になるところといえば、ACアダプタがモバイルノートなみに小型になってきたのはいいが、充電中ものすごく熱くなるのが心配。A4ノートは据え置きで使うので、ACアダプタもさしっぱなしなので特に夏は危険を感じる。写真はサイズ比較のために既存のACアダプタと並べてみたものだが、なんと右端の一番小さいアダプタが今回の東芝パソコンのACアダプタなのだ。中央のACアダプタがNEC製サブノートの当時は世界最軽量だった LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO] のものなので、いかに今回の東芝ノートのアダプタが小さいかおわかりいただけると思う。
パソコン本体の左右にUSBコネクタが二つずつ搭載されているのは便利。右側二カ所はUSB3.0だが、左側二カ所がUSB2.0なのが残念だが、私の場合、ロジクール製トラックボールのレシーバ(USB受信機)でひとつ必ず埋まってしまうので、とても助かる。
SSHD(ハイブリッドドライブ)の速さは今のところ実感できていない。NECのサブノート、LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO] のほうがOSの起動も圧倒的に速い。もっともLAVIE Direct HZのほうは、SSDだから当たり前なのかもしれないが。
あとは故障しないでこの暑い夏を乗り切ってくれるのを願うばかり。


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NEC LAVIE Direct HZ [ノートパソコン・サブノート]

LAVIE HZ モバイルルータの Pocket WiFi 401HW の記事でちらっと映り込んでいた新しいサブノート NECの LAVIE ZERO を紹介する。毎度のことながら購入するパソコンはメーカー直販モデルなので、正確に言うと LAVIE Direct HZ ということになる。写真に写っているパソコン本体以外の二つのパッケージは、キャンペーンで100円で販売していた500GBのポータブルハードディスクと32GBのUSBメモリ。
LAVIE HZLAVIE HZ

LAVIE Direct HZ の型番は、PC-GN246W3A5。Corei7-5500U、メモリ8GB、512GBのSSDを積んだ13.3型ワイドLED液晶の Windows 8.1モデルだ。本体の重さはなんと 850gで毎日持ち歩いても苦にならない。もっとも軽くなった時のLet's note や東芝RX1が出たときほどの感動はないのだが、今まで購入したサブノートの中ではVAIO typePをのぞけば最軽量。
LAVIE Direct HZ は、デザインがいかにもビジネスPCということも影響しているが画面サイズのわりに本体サイズが大きく感じる。カフェで開くには、11インチか12インチくらいのほうが個人的にはベストだと感じる。
最近はカフェでノートパソコンを開いているユーザーがビジネスマン以外でも増えたが、MacBook ばかりがやけに目につく。実際、無骨なLAVIE や Let's note よりも MacBook のほうが所有欲を満たしてくれるような気がする。今、この記事を書いているカフェでも10人ほどノートパソコンを開いているユーザーがいるが黒いパソコンは僕一人。あとはみんなリンゴのマークが見えている(笑)。
LAVIE Direct HZ は、解像度が特殊なのかアプリケーションによっては表示バランスがおかしくなる。2560×1440 の WQHD (Wide Quad-HD)というわりと新しく出てきた解像度らしい。 画面サイズに比べてアプリケーションのメニューボタンが極端に小さくなったり、ATOKを使う際の言語バーのテキストサイズが妙に大きかったり。使用上はまったく問題ないが見慣れたアプリケーションの画面が別物に見える。アプリケーション側がこの解像度に対応していないのだと思う。タッチパッドの位置と反応が今ひとつでタイピング中にカーソルが飛んでしまうことがまれにある。
パソコンそのものの動作は非常に安定していて完成度は高い。特にバッテリーまわりでは、急速充電対応とのことで従来のノートパソコンよりもかなり短い時間で充電できる。公称値9時間駆動であるが電源オフ時なら3時間で満充電可能。実際、ほぼ公称値通りの時間で充電できているので最初はほんとに満充電になったのか心配だった。
安いノートパソコンだと、バッテリー容量が半分くらいは残っていたはずなのに、いざ開いたら充電が空っぽになっているなんてこともよくあるが、この機種はそんなこともなく価格に見合った安心して仕事にも使える機種だと思う。

LAVIE HZLAVIE HZ

本体右側には、HDMI出力、ヘッドフォン・マイク端子、SDカードスロット、USB 3.0コネクタが二つ。本体左側には、盗難防止用ロック、電源コネクタ、電源ボタン。NECお得意のボリュームボタンを期待していたのだけど、このモデルには残念ながら付いていないらしい。電源コネクタが一般的なものと違って平べったい形状なのでACアダプタなどが使い回しできないのもちょっとだけマイナスだろうか。
EnergizerEnergizer

マウスは、Bluetoothのいいものが出ていないか探してみたが、最近はこれといったモデルがないみたいなので、何度か紹介しているプラネックスの「BT-MS01」を使っている。これも以前から紹介しているノートパソコンにも充電できるエマージェンシーチャージャー「Energizer XP8000」も一緒に持ち歩いているが、LAVIEの電源コネクタ形状が特殊なので念のために取り寄せしておいた。この Energizer シリーズは、コネクタやケーブルが適合しない場合は、一部有償になるが追加注文できるのだ。LAVIE Direct HZ も LAVIE Hybrid ZERO も「Energizer XP8000」の対応機種にはなかったのだが、旧機種の LAVIE Z に適合する変換チップ(コネクタ)とケーブルを注文した。このコネクタで問題なく LAVIE Direct HZ に充電できた。この「Energizer XP8000」は、本体への充電時間も早いし、それをきれいに使い切れる優秀な製品なのだが、専用のACアダプタがA4ノートパソコンのそれよりかなり大きく重いのが残念なところ。まあ、LAVIE本体の電源まわりが優秀なので、「Energizer XP8000」の出番はほとんどないと思う。

Y!mobile Pocket WiFi 401HW [ノートパソコン・サブノート]

格安SIM のひとつである「ONC モバイル ONE」を例の都会の死角で試験運用した話のつづきである。LTE にはつながらないものの、かろうじて 3G にはつながっていると前回報告したが、電波が微弱すぎるようで、メールもインターネットも結局使えなかった…。都会の死角だけではなくて、ファストフードやカフェの店内でも奥まった場所だと、同様に電波が不安定で使いものにならなかった。見かけ上は多少電波網が整備されたのかと思ったが、実際には、僕の活動範囲では数年前とほとんど状況は変わっていないようだ。
同じ docomo網でもキャリアの SIM は多少なりともつながっていたんだけどね。地方へ行くと、docomo絶対地域みたいな区域が多いのは経験上わかっているのだが、都内の「屋内の奥の奥」みたいな場所では圧倒的にSoftBankが安定している。今のこの状況は、WILLCOM の AXGP を吸収したのが大きいのだと個人的には思っている。加えてこれだけ安定しているのは、マイクロセルのアンテナが僕のいる場所のすぐそばにあるに違いない(笑)。

格安SIM を有効利用する目論見(もくろみ)はこの時点ですでに崩壊してしまった…。
au回線の 格安SIM は試していないが、数年前からずっと、docomo と au が圏外だったことを考えると、どこのキャリアの SIM を契約しようが、おそらく結果は同じだろう。たまたまこのブログを初めて読んだユーザーのために付け加えておくと、UQ WiMAX は、電波も届かないので僕にとっては問題外なのだ…。
そんな場所が都内であるのか?と思うユーザーもいるかも知れないが、渋谷以外のターミナル駅付近でも屋内ではあっちこっちで僕は経験している。

GALAXY Tab そこで SoftBank に戻るのではなくて、Y!mobile だ。
9月いっぱい安売りを宣伝しているモバイルルータの「Pocket WiFi 401HW」をオンラインで契約した。旧WILLCOM 端末はたくさん使ってきたが、Y!mobile になってからの契約はこれが初めて。連休中に届いたので、まだ「都会の死角」ではテストしていないのだが、ほかの場所での結果をお伝えしておく。僕はプロのIT系ライターではないので自分の活動範囲での結果にすぎないが参考までに。中野近辺の大きなカフェでたまたま席が一番奥の奥にある隅っこしか空いていない時があった。格安SIM を入れてあるタブレットを使ってみようとしたが、LTE の表示は出ているものの電波感度のアンテナ表示は一本しか立っていない(写真参照)。タブレットの角度をいろいろ変えてみたが、この店内一番奥の席ではこれ以上電波は届かないようだった。これではさすがのSoftBank(Y!mobile)もダメかなと思いながら「Pocket WiFi 401HW」の電源を入れてみた。
Y!mobile Pocket WiFi 401HWワイモバイル 401HW

「Pocket WiFi 401HW」は、旧emobie の初期のモバイルルータを思い出させるような小さくて非常にシンプルな製品。本体には電源ボタンと最小限のインジケータだけで液晶画面もない。接続状況などを確認するにはパソコンやスマホなどの端末から設定画面(WEB UI)を開いて確認するしかない。不便な気もするが、モバイルルータをポケットやバッグに入れたまま利用するスマホユーザーなどにとっては、むしろ使いやすく感じるかも知れない。
設定画面(WEB UI)を開くと、「Pocket WiFi 401HW」は、4G バリ4 で接続していた。これなら都会の死角でも十分期待が持てる。プラチナバンド対応だからかと思いたいが、それならdocomo や au だってもっとつながるはず…。ガラケーの SoftBank 945SH からのWi-Fi接続がほかのモバイルルータだと不安定だと以前に書いたが、これも「Pocket WiFi 401HW」だと今のところ接続が切れたりすることはないようだ。一つ前に使っていたSoftBank 203Z と比較すると質感も安っぽく、保護シールをはがしたら表面が変色しているような汚れのようなところが出たりして所有欲はまったく満たしてくれない製品なのだが、広告通り起動時間が最速なのは使い勝手が非常にいい。
都内の死角でのレポートはまた後日お送りする。写真にちらっと写り込んでいる LAVIE ZERO も後日紹介したい。
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東芝 dynabook AB65 [ノートパソコン・サブノート]

東芝 dynabook AB65 今年2015年3月23日に東芝ダイレクトで購入したノートパソコン dynabook AB65/PGを紹介する。
Windows,XP が入っていた NECのLaVie がさすがに古くなったのでオークションに出して、今までメインで使っていた SONY のVAIO をその代役にした。代わりにメインパソコンとして今回の dynabook を選んだ。一般的な 15.6型ワイド液晶のA4ノートパソコンだ。スペックは、
OS Windows 8.1 update 64bit 、Core i7 5500U/2.40GHz 、メモリ8GB、1TBハイブリッドドライブ、グラフィックに AMD Radeon R7 M260 、Blu-rayディスクドライブ搭載。

東芝5年延長保証キーボードカバー
今回は国産メーカーの同性能クラスの中からコストパフォーマンス重視で選んでみた。東芝ダイレクトでの購入価格は、126,360円。今まで購入してきたノートパソコンの中でも一番安いと思う。同程度クラスのノートパソコンはほかの国産メーカーからも同じくらいの価格で出ているのだが、購入したdynabookは、グラフィックが強化されていることと別途五年の長期保証をつけてこの価格なのでコストパフォーマンスは高い。東芝ダイレクトのキャンペーンで純正のキーボードカバーがついてきたのがうれしかった。最初は、少し割高になってもNEC製品を考えていたのだが、NECのメーカー直販サイトで希望のスペック製品がすべて売り切れになっていたのだ。
FeliCaRC-S320
欲を言うと、メモリ16GBにFeliCaポートも載せたかったのだが今回はあきらめた。FeliCaポートがないと何かと不便なので、仕方なく数年前に購入して使わずにいたソニー製 RC-S320という初期のカードリーダーを開封して使うことにした。いつ買ったのかも覚えていないくらい古い製品なので使えるのか不安だったが問題なくSuica や Edy のカードを読み取ることができた。 dynabook 本体は、今までメインで使っていたSONY VAIOと同じくスタイリッシュで本体の厚みも同じくらい薄い。だが今回の東芝dynabookのほうが圧倒的に持ち運びしやすい。エッジの形状のせいかもしれないが持ち上げたときに手になじむのだ。派手さはまったくないがとてもきれいなパソコンだと思う。それに加えて新しい製品だから当然なのかもしれないが、A4ノートパソコンにしては、ACアダプタのサイズがコンパクトでこれも持ち運びしやすさに貢献している。内蔵の光学ドライブも久しぶりに本体左側に搭載されている設計なので使いやすい。右側に開くドライブだと、 右利きユーザーにはマウス操作をしている右手と干渉してディスクの出し入れがしづらいのだ。
一つだけ難を言うと、タッチパッドの周囲にわずかな隙間があってそこに細かいゴミが入りやすい。ちょっと安っぽい感じがしてしまう…まあ、実際に安いのだけど…。
Windows8.1の起動、終了はものすごく速くなったのでストレスなし。 Windows8 からの仕様とは思うが、ハードディスクがハイブリッドドライブなのも貢献しているかもしれない。officeソフトは使わないのでofficeなしのモデルを選んだが、プリインストールで PaintshopProやコーレルの VideoStudioが入っていたのが個人的にはうれしい。話はそれるが、今までいくつかビデオオーサリングソフトを使ってきたが、動画の一部分にだけモザイクをかける機能を持つソフトに一つも当たらなかった。 今回プリインストールの VideoStudio には、部分的にモザイクなどの効果をかける機能があったのでずいぶん役に立っている。YouTubeにあげた弾き語りレッスンのビデオは、このVideoStudio を初めて試した時のものだ。
ATOKバージョンアップせずにずっと使ってきたATOKがWindows8.1に対応しなくなったので、がまんしてMS-IMEをカスタマイズしながら使っていたがやっぱり不便。いつもの某ショップオークションで 「ATOK 2015 プレミアム」がグッドタイミングで出てきたので落札しておいた。もういいかげんMS-IMEでもいいんじゃないかと思ったが日本語入力はやっぱりATOKのほうがストレスなしでいい。

パソコンバッグ購入・選択のポイント 4 [ノートパソコン・サブノート]

「生涯保証」のTargus(ターガス)製品から選ぶのはのあきらめるしかないが、エレコムやサンワサプライのパソコンバッグではまたすぐに壊れそうな気もする。たまにはパソコン周辺機器メーカーの製品ではなくて鞄(かばん)メーカーのビジネスバッグにしてみようかと思って探す範囲を広げてみた。BERMASMr.Junko、サムソナイト、ゼロハリバートンなどのビジネスバッグも検討してみた。ビジネスマンに人気の TUMI のバッグはもちろん以前から知っていたがデザインが好みではない。結局、なじみのあるメーカーのAce(エース)の製品で探すことにした。エースも最近はブランド的に扱われることもあるようだが、僕の年代にとっては子供のころはどこの鞄屋にもおいてあったごく普通のカバンというイメージなのだ。古くからのメーカーだからそれだけ信頼性が高くなってるんだろうね。でも周辺機器メーカーのバッグと比べるとけっこういい値段するんだね…。サイズと収納容量が心配なので今回はデパートまで実物を見に行った。僕の希望する横幅 42~43cmのビジネスバッグもエースの製品にあったが、なんだか今まで使ってきた同じサイズのパソコンバッグよりも小さく見えるのでちょっと不安になる。
余談だがデパートの店員の説明ではAce(エース)のバッグにも中国生産と日本国内生産の二種類があって、やはり国内生産のバッグのほうが縫製が微妙にしっかりしているらしい。だが僕が買おうと思っているAcegene(エースジーン)の型番はすべて中国生産。僕だってメイドインジャパン製品のほうがいいが、バッグの種類によってどこの生産かは決まってしまうのだ。 [エースジーン] ACEGENE EVL-2.0 ビジネスバック(2気室・B4対応・PC収納)
デパートで実物を見ても実際に自分の持ち物でも入れてみないとピンとこないが、バッグの中を見る限りとりあえずマチ幅(奥行き)はしっかりとられていたのでノートパソコンを入れたらいっぱいと言うことはなさそうだった。販売価格はやはりデパートよりもインターネットで探したほうが安く購入できる。Acegene(エースジーン)のブランドEVL-2.0シリーズの型番:28773。 W42×H31×D14cm 1140g とカタログ値では僕の理想にかなっている。お決まりのブラックではミュージシャンらしくないので(笑)、今回初めてカラーをネイビーにしてみた。拡張用のファスナーを開くとマチ幅が広がってバッグの容量が増えるエキスパンダブル仕様になっている。



Acegene(エースジーン)EVL-2.0 28773 いわゆるエキスパンダブル(拡張マチ)には二種類あって、一般的によく知られているエキスパンダブルはファスナーを開くと「底のマチ幅」が広がるものかと思う。購入した型番のエキスパンダブル仕様はバッグの上部分(入り口)のファスナーが二重になっていて、内側のファスナーだけを閉めて使うとバッグの上半分の収納容量が少し増える感じだ(天マチ拡張)。昔、使っていたエレコムのパソコンバッグにもこの天マチ拡張のエキスパンダブルになっているものがあったが、ぎりぎり入りきらないかな程度の荷物が急に増えた時などは便利だ。


Acegene(エースジーン)EVL-2.0 28773 EVL-2.0シリーズは横から見ても正面から見てもわずかに台形になるようデザインされていて、それで同サイズのほかのバッグよりも小さく感じたようだ。だが収納容量は満足いくものだった。書類などを入れるサブルーム(セカンドコンパートメント)がバッグの裏側ではなくて表側にあるのだがこのスペースもかなり広い。仕事がら譜面の山を持ち歩くので便利だ。譜面の山は(笑)厚みが4cm前後あるが余裕で入る。メインルームにノートパソコンの収納スペースを設けてあるのが非効率だがそれ以外の収納スペースがかなりあるので満足している。前にも書いたようにパソコン収納スペースにサイズぴったりのパソコンでなければ無駄な空間ができてしまうのでこのパッドで囲われた専用スペースを僕は好まないのだ。バッグ本体のサイズは大きすぎず小さすぎず文句なし。あとは耐久性があるかどうかだけれど、こればかりは使い続けてみなければわからない。今回パソコンバッグを探して感じたことは、何も中に入れない状態でも自立するようなしっかりしたビジネスバッグはそれだけ生地も厚く、荷物の収納容量はどうしても限られてくるということ。それと当たり前のことではあるが、生地の質感や内部の仕切りの状態は実物を見てみないと判断は難しいということであった。


パソコンバッグ購入・選択のポイント 3 [ノートパソコン・サブノート]

壊れたパソコンバッグの代わりにとりあえず使っていたTargus(ターガス)の謎のバッグもサイズが小さいことをのぞけば非常に使いやすい。前回紹介した写真だと光の加減でフニャフニャしたビニールのような質感に見えてしまうかも知れないが、実際はサンワサプライやエレコムのパソコンバッグより作りもしっかりしていて安心できる。非常時の予備バッグとして大切にしまっておくことにしよう。過去に使ってきたパソコン用ビジネスバッグは、すべて横幅40~44cm。このターガスの謎のバッグは横幅およそ38cm。しかしこの数センチの差がバッグの収納量を大きく左右する。僕の用途では、42~43cmがちょうどいい。ただ、メーカーがバッグのどのあたりを計ってカタログ値としているのかわからないが、実際自分で計測してみるとカタログやウェブサイトに掲載されている公称値とはだいぶ違う場合もある。使われている生地の質やバッグの作りによっても収納量は変わってくるのでバッグの質感を見ないで購入するのは難しい。



ターガス Meridian II Top Loader TST031USいつまでも代用の謎のバッグでは荷物を増やせないので新しいバッグを購入してみた。「生涯保証」のターガスから選ぶと言っていたとおり、ターガスの「Meridian II Top Loader(型番:TST031US)」を購入してみた。ターガスのウェブサイトに掲載されている横幅は、41.9cmなのでほぼ42cm。世界中で販売されているターガス製バッグの中にはこのサイズのトップローダーもいくつかあるようなのだが、日本国内で販売されている現行製品の中にはこのサイズ程度のバッグがほかになかったので選択の余地はなかった。

ターガス スリングプロテクションシステム ところがだ…事前調査が足りなかった。このバッグは、パソコン収納スペースのメインルーム(メインコンパートメント)に「スリングプロテクションシステム」というパソコンを安全に持ち運ぶための機能が採用されている。二枚目の写真のバッグの断面図を参照してもらいたい。この「スリングプロテクションシステム」というのは、簡単に説明するとパソコンバッグの中にクッション素材のハンモックがつるされているような構造になっている。バッグを地面に乱暴においたとしても中のパソコン本体は宙に浮いた状態なので直接接地しないので衝撃を受けないような構造になっている。だがこの構造のせいで同じサイズのほかのバッグと比較して収納スペースが非常に限られてしまうのだ。メインルームはノートパソコン専用に設計されていると言ってもいい。作りもしっかりしているので大型液晶のノートパソコンを持ち歩くユーザーには適したビジネスバッグだが、僕のようにパソコン以外にも荷物が多い用途には不向きなバッグなのだ。仕方ないがこのターガス製バッグは開封済み新品ということでオークションに出品することにした。日本国内販売の現行ターガス製品の中には僕の用途に適したサイズのバッグは皆無と言うことになる。ターガス製のバッグ製品では、最近はバックパック(リュックサックタイプ)の製品のほうが種類も抱負で人気のようだ。ターガスのサポートに確認したところでは、オークションで入手したり譲渡されたバッグにも「生涯保証」は、有効とのことだった。さて…「生涯保証」はあきらめてほかのメーカーでパソコンバッグを探さねば。


パソコンバッグ購入・選択のポイント 2 [ノートパソコン・サブノート]

エレコム BM-CA09BE いろいろなパソコンバッグを使ってきたけど、サイズを大ざっぱに比較するためにほんの一部だけ紹介してみる。写真はノートパソコンユーザーにはおなじみのエレコム製バリオシーナのシリーズ。バリオシーナはサイズによってバリエーションが多かったのでいくつも買い換えたけど、この写真は「BM-CA09」という中でも大きめのタイプ。僕は持ち物が多いので基本的にはダブルタイプと呼ばれるメインルームが二つあるバッグを好んで使うんだけど、この「BM-CA09」はシングルタイプだった。だけどバッグのサイズ自体が大きいので容量はかなりあったと記憶している。W440×H330×D140mm 重量1050g。まずこの横幅(W)はポイントだよね。電車で座って膝の上に置いた時に圧迫感がなく、左右のほかの乗客にも迷惑にならないのはこのW440mmでぎりぎりだと僕は思っている。だから選ぶバッグの横幅はこの値以下。実際、これより小さいバリオシーナはよかったけど、このW440mmタイプはちょっと大きすぎる感じがした。大きいから荷重に耐えられるかというとそうでもなくて、調子に乗ってめいっぱい荷物を入れるとショルダーベルトが切れたり金具がはずれるパターンは多かった。

エレコム BM-CA05BK つい最近まで使っていたのがこのエレコム製「BM-CA05BK」(写真)。ナイロン生地が柔らかいので頼りない感じがして安っぽいんだけど、生地がやわな分、逆に荷物がたくさん入るので非常に助かっていた。前回のブログ記事内で壊れたと話したのがこのバッグなのだ。やはり荷物が入るから詰め込めるだけ詰め込んでしまうことになってショルダーベルトとバッグ本体をつなぐ金具が荷重に耐えられずにまず切れた。交換用のショルダーベルトだけ購入して使っていたが、昨年末(2012年)にとうとうファスナーのスライダーが一つはずれてしまったので、使えないこともないのだがいいかげん寿命かなと。バッグの生地がやわだと言ったが、だいぶ毛羽立ってきていてみっともないのもある。
サイズは、W430×H320×D100mm 1035g。上で紹介したバリオシーナもこの「BM-CA05BK」も容量がかなりあるわりには重さが1kg程度に収まっているのもよかった。セミハードのようなタイプだと同じ容量でも2kg近いバッグもある。ちなみに上のバリオシーナもこの壊れたバッグもすでに販売終了しているので同じ製品に買い換えるのは不可能。

ターガス謎のパソコンバッグ 次のバッグを買い換えるまでのつなぎで今使っているのがこのTargus(ターガス)製の謎のバッグ。購入したのではなくて何かのキャンペーンでもらったものかも知れないのだがサイズが小さめで荷物が入りきらないので押し入れの中にしまってあった。サイズを自分で測るのもいいのだがメーカーの公称値というのも知りたいのでターガスにメールで問い合わせてみた。ターガス製のバッグには製品のどこかに必ずタグがついていて、タグ番号やモデル番号が書かれている。永久保証を利用して製品を交換してもらう場合には、このタグの写真や購入したさいの領収書などが必要になる。インターネットで調べてみたのだが、ターガスの海外サイトにも日本のサイトにも僕の手元にあるこのバッグと同じ製品は見つけることが出来なかった。製品タグには、F.Co: DT  、LotNo.:011DT2  、Model:T/1492/L と表記されていたのでそれをサポートに知らせたのだが、少なくとも日本のターガスのサポートで調べた限りでは、この製品の情報が見つからないとの回答だった。

ターガス 謎のパソコンバッグターガス 謎のパソコンバッグ 日本ではターガスのバッグの種類は限られていて、特に最近はトップローディング(一般的なビジネスバッグタイプ)よりもバックパック(リュックサックタイプ)が人気のようだが、海外サイトを見るとバッグ製品の種類は日本で販売されているものよりはるかに多い。自分で測ってみたところではこのターガス製バッグは、およそW390×H280×D100mm というところだった。バッグ自体の持ち運びやすさで言えば、これくらいのサイズの方が楽なのだが、普段持ち歩いているものをすべて入れるとバッグはパンパンで、これ以上は手帳一冊さえ入れることができない状態だ。写真のようにノートパソコンを入れるところだけ特別に厚いパッドなどでスペースを確保してあるパソコンバッグも多い。だがこのパソコンスペースがあるとだいぶ無駄なスペースが取られてしまってバッグの容量という点ではマイナスに感じている。パソコン専用スペースがないバッグに、ゼロショックなどと呼ばれるクッションケースにパソコンを入れてそれごとバッグに入れる方が無駄なスペースを出さずにすむ。このパソコン専用スペースの極致とも言えるバッグを購入してしまって大失敗してしまった…その話は次回。


パソコンバッグ購入・選択のポイント 1 [ノートパソコン・サブノート]

エレコムBM-CA05BK ショルダーベルトショルダーベルトカーブ BAG-BELT4 何年もノートパソコンだけを使ってくると、その間にはパソコンバッグもいくつも買い換えた。ちょうど昨年末にまたパソコンバッグが壊れたので今回は私のパソコンバッグ事情について書いてみたい。またあとで繰り返すが、Targus(ターガス)のパソコンバッグが永久保証だと今回初めて知った。初めて買ったパソコンバッグもターガス製で僕は気に入っていて昔から愛用しているのだが永久保証だなんて気がつかなかった。
パソコンを入れて毎日持ち歩いているバッグのどこが壊れるかというとほとんど二点くらいにしぼられる。まず、ほとんどのパソコンバッグユーザーが経験したことがあるだろう肩からかけるショルダーベルト部分だ。写真左のようにバッグ側に引っかける金具部分が抜けたり、場合によっては折れてしまうことさえある。写真の例では、それだけにとどまらず、ベルト側に本来付いているはずの金具まではずれてどこかに落としてきてしまった。左の写真に写っているのは一本のショルダーベルトの左右部分なのだが、左部分にはベルト側に金具がついているが、右側にも同じ金具がついていたのだ。ベルトが切れているようにも見えないのになぜ金具がはずれたのかと思われるかも知れないが、実はこの金具は継ぎ目がないわけではない。ベルトの内側に隠れている部分にごく細い継ぎ目があるので、力のかかりかたが悪いとベルトから脱落してしまう可能性も少ないがあるのだ。道を歩いていて突然バッグが肩から落ちるのは恥ずかしさもあるがバッグの中のパソコンやデバイスが心配になる。右の写真のように交換用にショルダーベルトだけも販売されている。(以前にも紹介したかも知れないが…) 写真はサンワサプライのショルダーベルトカーブ「BAG-BELT4」という製品。ストレートタイプもある。

ショルダーベルトカーブ BAG-BELT4ショルダーベルトカーブ BAG-BELT4 左の写真がサンワサプライの「BAG-BELT4」の金具部分。この製品の金具には継ぎ目はないのでベルトから金具が脱落する可能性はほとんどない。二年以上使っていると右の写真のようにだいぶ表面がはげてくるがこの「BAG-BELT4」自体は今のところ壊れていない。まあ過去に一度だけあったが、ベルトをつなげるバッグ側の輪になっている金具がついている部分の生地が切れてしまったこともある。ショルダーベルトだけが丈夫でもバッグ側や接続金具などが劣化したり負荷に耐えられない場合もあるので安心はできないのだ。

BM-CA05BK ファスナーBM-CA05BK ファスナー 第二にパソコンバッグで壊れやすい部分と言えば、ファスナー(チャック)部分だろう。 (左の写真)ダブルタイプのパソコンバッグなので二列それぞれに二つずつファスナーが付いていて左右どちら側からでも開け閉めできるようになっているタイプだ。左の写真の中で上側の列のファスナーは普通にはまっているが下の列の右のファスナーは片側がはずれている。ファスナーのスライダーと呼ばれる部品だがこれがはずれたり、バッグの生地を噛んでしまうことは多い。右の写真はスライダーが抜けてしまった状態のアップ。今回バッグが壊れたのがまさにこの写真の状態だ。ファスナーの端の生地を切るかスライダーを強引に開いて、はめ直すしかないがあきらめて買い直した方がいい。壊れたバッグは次回紹介するがエレコム製。安いパソコンバッグとなると種類も多く入手しやすいのでたいていはエレコムかサンワサプライあたりの製品になってしまうが壊れやすい。ほかのメーカーのものでも似たり寄ったりだし、高額製品なら壊れないかというとそんなこともないのだ。それならば今回は、「永久保証」の中から探してみたい(笑)。


富士通 LIFEBOOK PH75/GN さっそく修理 [ノートパソコン・サブノート]

発売前の宣伝広告では気を持たせてくれたデルや富士通のUltrabookだったが、本体重量の点ではまったくの期待はずれだった。東芝のUltrabook R632 シリーズがSSD128MBで容量不足なのでサブノート購入の選択肢からはずしたと話したが、夏モデルからは256MBのSSDが搭載された。東芝 R632 は重量1.12kgで、発売されていたUltrabookとしては最軽量だと思っていたら(マウスコンピュータの985gのLuvBook Xをのぞいてだけれど)、NECからとんでもないUltrabookが発表されてしまった。875kg!のLaVie Z がそれだ。初めてダイナブックにCD-ROMドライブが搭載された時のような、昔なら三菱電機のPedion(ペディオン)や近年なら東芝のRX1が出た時くらいの衝撃的な製品だ。パナソニックのLet's NOTEの存在感がどんどん希薄になって行くような気が…。NECのLaVie Z は、メモリー8GBのモデルがないのは残念だけれど、256GBのSSD、約8.1時間駆動の大容量バッテリーを搭載して本体重量875kg は圧巻だ。NEC Direct でカスタマイズ可能な LaVie G タイプZ を予約したいところだけれど、富士通のPH75/GN を買ったばかりなので今回は見送りかな。

富士通LIFEBOOK PH75GN その買ったばかりの富士通PH75/GN だけれど、なんと早くもハードディスクが逝ってしまった。前にも言ったけれど、この富士通 PH75/GN は、見かけは無骨(ぶこつ)だけれど、なかなか動作がきびきびしていて、とても扱いやすい。画面解像度は、1280×800ドットと今時のノートパソコンとしては決して高いとは言えないのだけれど、これが幸いして、目の見えなくなった今の僕には非常に見やすくて助かっている。また、静音性が意外に高かった。今まで、ハードディスクドライブ搭載のノートパソコンで起動時にこれほど静かだった製品はなかったんじゃないかな。まあ、だからこそ電源を入れた時に聞こえたハードディスクからの異常音にはすぐに気がついたわけだ。ハードディスクの故障を経験したことがあるユーザーなら一度は聞いたことがあるだろう「カチカチ カチカチ」と鳴るあの異音だ。パソコンの電源を入れた瞬間に音が聞こえたので、あ…だめだ…とあきらめてしまった(笑)。案の定、富士通ロゴの画面までは立ち上がったが、それ以上画面が進むことはなかった。二度目に電源を入れ直した時には、もう富士通ロゴの画面さえ表示されず、真っ暗なまま。まあ、今回は何か試しにやってみることもないだろう…間違いなくハードの故障だ。エプソン、シャープ、パナソニック、東芝、NEC とさまざまなメーカーのノートパソコンを修理に出してきたが、富士通のノートパソコンを出すのは三度目か四度目だったかな。決して富士通のパソコンだけが極端に壊れやすいわけではない。僕が今まで購入してきたノートパソコンの中で、富士通製品がダントツに数が多いので割合の問題なのだ。つい昨日まで快適に動作していたのだけれど…気温が急に上がった日の翌日に故障したから熱中症ってところだろう。このブログの2005年10月の記事でも紹介したことがある「富士通パソコン修理便」を利用して修理に出すことにした。インターネットからオンラインで申し込むこともできる。なんどか利用したこともあるパソコン修理便だが、以前とはシステムが多少変わったようだ。ウェブで選択肢に答えていく形で故障診断をしたあとは、コールバックの予約をする。予約した日時に富士通から電話がかかってくるので、そこで状況の説明をしたり修理引き取りの予約をすることになる。以前は自分の住所などはデータベースに登録してあるのか電話番号から確認してくれたような記憶があるのだが、今回は氏名住所などをことこまかに聞かれたので、修理受付もアウトソーシングに変更になったかアウトソーシング先が以前とは変わったのかも知れない。引き取り予約した日時に日通が梱包箱なども用意して引き取りに来てくれるのは従来通りだ。修理状況をウェブから確認できるのも以前と同様。今は修理状況の進捗をメールで知らせてくれるサービスもある。修理期間は7日間以内で対応とのことだが、今回は祭日も入ってしまっているのでどれくらいで戻ってくるか気になるところだ。


富士通 LIFEBOOK PH75/GN [ノートパソコン・サブノート]

富士通LIFEBOOK PH75GN富士通LIFEBOOK PH75GN モバイルマルチベイ用カバー富士通LIFEBOOK PH75GN モバイルマルチベイ

富士通 LIFEBOOK PH75/GN を持ち歩くようになってまだ一ヶ月も経っていないが、思っていたよりもなかなかいい。東芝のRX1シリーズや最近のウルトラブック、アップルのMacBook などと比べてしまうと本体の厚みがあるが、あの百科事典クラスだったレッツノートを思い出せばまったく苦にならない(笑)。富士通らしくデフォルトでは常駐ソフトが多いので起動するまでの時間はほめられたものではないが、一度起動してしまえば、メモリーを8GB載せたせいかメインで使っているVAIOよりもきびきびしているくらいだ。光学ドライブは取り外して代わりにモバイルマルチベイ用カバーを付けて重量を1.17kgにしてある(上の写真)。富士通FMVノートのこのモバイルマルチベイが昔はどうしても好きになれなかったが、ドライブレスのサブノートとドライブ内蔵のサブノート二台を買って使い分けることを考えれば、富士通のこの回答はありかなと思えるようになった。光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)を必要な場面もまれにはあるが、日常的には必要ないことのほうが多いので一台で光学ドライブの有無を使い分けられるのはいい。まあ、最近のノートパソコン用の光学ドライブは元々が軽いので外したところでパソコン本体が劇的に軽くなるわけではないんだけどね。

富士通LIFEBOOK PH75GN スクロールパッド富士通LIFEBOOK PH75GN スティック形状ACアダプタ 最近の富士通ノートパソコンにはスクロール用の丸いタッチパッドがメインのタッチパッドとは別に付いている。これはなかなか便利。一つのタッチパッドの中にスクロール機能やらブラウザのページバック機能やら搭載しているパソコンもあるが何かと誤動作の原因で意図した動作と違ってしまうことも多い。ACアダプタは持ち運びやすさを考慮して、カスタムメイドでスティック形状の方を選択しておいた。スティック形状と言っても、ソニーの同じようなタイプのACアダプタほど凝った作りではないし、ウォールマウントアダプタも付属していない。
そういえば、話は違うがマウスで一つ困ったことが起きた。今までほかのサブノートで使ってきたBluetoothマウスが今回の富士通PH75/GN で使えないのだ。 以前にブログでも紹介したプラネックスの「BT-MS01」という Bluetooth マウスだ。ペアリングが完了して一瞬だけ動作するのだが、あとは無反応になってしまってマウスポインタは一切動かなくなってしまう。もちろんほかのパソコンでは使用できているのでマウスの故障ではない。これも以前に紹介したソニーの VGP-BMS33 という Bluetoothマウスだと今回の富士通PH75/GN でも問題なく動作するので、久しく聞かなくなったデバイスとパソコンの「相性」というやつだろうか(笑)。Bluetooth の設定を変えてみたり、電波干渉を疑ってみたりもしたが現象は変わらず原因不明のまま。動かない方の「BT-MS01」というマウスは非常にコンパクトで軽いので持ち運ぶのには最適だったのに残念だ。ソニー製のBluetooth マウスは作りはいいのだが、モバイル用のはずがサイズも大きいし重さもかなりある。


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