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Canon(キャノン) MP810 ついに… MG6330 【2】 [プリンタ・パソコン周辺機器]

Canon MG6330Canon MG6330 仕事で使うのでプリンタは故障した時のために常に二台あるようにしている。一台はこの故障したらしい複合機の MP810 、もう一台は以前に紹介した同じくキャノンの単機能プリンタ iP4300 。この二台の前は、富士ゼロックスの複合機と単機能プリンタの二台を使っていて非常に印刷結果も良好だったのだが、富士ゼロックスがコンシューマ向けプリンタ事業から撤退してしまったのでまたキャノン製品に戻ったのだ。キャノンの MP810 と iP4300 の組み合わせで使ってきた一番の理由は、この二台はインクカートリッジが同じものが使えるのでインクの管理が多少楽になること。だがキャノンの現行機種はインクカートリッジが世代交代で以前とは異なっているので迷うところだが、以前と同じカートリッジを使う製品は現行ではないので選択の余地はない。
一枚目の写真は、Canon MP810 と今回の MG6330 をサイズ比較のために重ねてみたところ。幅、奥行きはさほど変わらないものの、プリンタ本体の高さは大幅に低くなっていて設置しても圧迫感がなく、旧機種に比べて非常にスマートで高級感さえある。MG6330 は、ホワイト、パープル、ブルー、グリーンとカラー展開しているが今回購入したのはブラック。本体の一部がグラデーションで微妙に色が付いているのも面白い。

キャノン インクジェットプリンタPIXUS MP810 僕はパソコンを使い始めた20年前からパソコン用インクジェットプリンタに一つの要望があった。それは、コンビニなどに設置されている業務用コピー機と同様に、プリンタだって A4、B5 と用紙サイズごとにトレーを切り替えて使えるようにできないかと言うこと。最近になってキャノンプリンタでもやっとこの給紙切り替え機能が搭載された。用紙カセットが二段になってそれぞれに別サイズの用紙をセットしておけるようになった。
ただ、実際使ってみるとマイナス点もかなりあった。まず、この用紙カセットに普通紙をセットできるのは下段のカセットだけ。上段カセットには、ハガキやハガキと同等サイズの用紙しかセットできない。これでは、A4 と B5 を使い分けるという用途には結局使えないわけだ。 なおかつ、MG6330 では、背面の給紙トレイがなくなっているのでサイズ違いの普通紙を使い分けるのがかなり面倒なことになる。写真は、以前の MP810 の背面にある給紙トレイだ。プリンタ本体のカセットには、B5用紙をセットしてあるのだが、A4用紙やハガキや封筒を使う時は、この給紙トレイにセットすれば即プリントできたので便利だった。背面給紙がなくなった分、壁にぴったり設置できるというメリットもあるのだが、僕としては背面の給紙トレイさえ復活してもらえれば、MG6330 もお気に入りになるのだがちょっと残念だ。
MG6330 ではコピーの読み取りは旧機種よりもかなり速くなったが、印刷の準備にはかなり時間がかかるようになった。5色インクだった旧機種から今回6色インクになったので印刷品質も期待していたのだが、個人的には旧機種の MP810 や iP4300 のほうがくっきり印刷されているように見える。
また、旧機種はすべて無線LAN には未対応だったので、外付けのプリンタサーバーを接続してパソコンから無線で印刷できるようにしていた。今回の MG6330 はすでに無線LANに対応しているので、家庭のインターネット回線で無線ルータなどを利用していれば追加投資なしで無線での印刷が可能になる。セキュリティ設定の都合で MG6330 の MACアドレスを知りたかったのだが確認する方法がわからず、NEC製 無線ルータが対応している「らくらく無線スタート」(AOSSなどと類似の自動設定機能)を利用して使えるようになった。無線ルータは購入して10年近く経つが、パソコンやほかの端末との設定では手動設定しかしたことがなかったので、「らくらく無線スタート」は初めて利用した。


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